偽造紙幣や偽造コインの流通がいつになってもとどまることを知りませんが、秋葉原の自販機で「変造硬貨」が流通しているようなのでご注意いただきたい。見つかった偽造硬貨は、我々人間が見れば一発でわかる「偽造品」ところが自販機という機械に読み込ませれば「500円」として認識される。おそらく重さや一部の形状のみで判断しているという点を悪用した疑い。

こちらが流通している変造500円硬貨。我々が見れば一発で「偽造」「変造」と分かるが、自販機にとってこれは判断できないようだ。特徴としては絵柄は全くないものの、周囲の粒状の柄は再現されており、おそらく自販機を通すということであれば重さも本物と同じグラム数にしているはずだ。もしこのような効果を発見したら直ちに警察や自販機メーカーに通報し流通をいち早く食い止めることが必要だ。

以前500ウォンを500円に換金し利益を上げるという問題が発生しその後「新500円」が流通し始めたのは2000年8月のことである。その為現在はほぼ「新500円」が流通し変造対策が敷かれているようだが、もはや現状は鼬ごっこ状態となっているようだ。

[秒刊サンデー]
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