現在のアナウンサー職はいつからか芸能人と同じように、仕事だけではなくプライベートまで明らかにされることが日常的になっています。アナウンサーの交際や結婚、離婚は世間では話題になる時代。そのためコメントひとつで大きな問題になってしまうほど、世間への影響力はとても大きいものになっています。

最近では、元ＴＢＳアナウンサーの雨宮塔子さん（４３）と、元日本テレビのアナウンサーの宮崎宣子さん（３５）の二人の離婚がニュースになりました。

離婚の理由について、雨宮さんは「（青木さんが日本にも出店して以降）離れている時間が多くなりました。彼は、家族のためにも一生懸命働いてくれているのですが、パリでの子育てに孤軍奮闘している私には、彼と共有できるものがまったくない寂しさに堪え切れませんでした」と語っています。

宮崎さんは、「二人で何度も話し合いをしましたが、お互いが幸せになる選択をしました。この結婚は、私の自己満足を満たす為の結婚だったかもしれません」とブログに綴っています。

二人はかつては、アイドルアナウンサーとして、バリバリ忙しく働いていました。結婚してからは仕事のペースを減らしていたと思われます。

かつてなら自分も、思い切り外で仕事ができていたのに結婚してからはパートナーだけが相変わらず外で仕事をしているという状態に、次第に損した気分になっていったのではないだろうか。

これは、一般の夫婦にもあてはまることだが、最初に家事や育児に関して平等な取り決めをしても、結局は得意だったり優しかったり、融通をきかせられる側の人が担うことになってしまうものです。そうすると、家事や育児を負担しているほうの「損した感」が蓄積されてしまうことになります。

特に、雨宮さんや宮崎さんのような優秀な女性が妻になった夫婦の場合には、お互いに補い合う謙虚な気持ちが長く続く結婚生活には大切になります。夫婦生活を円満に続けるためには、思いやりと謙虚な気持ちを忘れないことが基本となるのは必然である。

[引用/参照：http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20140917/enn1409171530007-n1.htm]