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【逮捕】第2のはれのひ事件!?預かったビンテージギターを質屋に売り飛ばして夜逃げ

2018/02/14

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第2の“はれのひ事件”になりそうだ。東京・杉並区高円寺のギターショップ「バディサウンドワークス」で、客が修理などのために預けたビンテージ楽器が返されず、トラブルになっていることがわかった。

「バディ――」のオーナーのY氏は昨年9月ごろに、突如店を畳んで“夜逃げ”。1本80万円以上のギターなどが行方不明となっている。


一部始終を告発したのは「THE ALFEE」の坂崎幸之助プロデュースのロックバンド「インフィクス」でベースを担当する野間口浩だ。

先月22日、「絶対に許せない事」と題してブログを更新。20年以上愛用していた1964年のフェンダー社製ジャズベースが「盗まれてしまいました…おそらく転売されていてもうぼくのところには戻ってこないと思います」と告白した。

野間口によると、20年来の付き合いがあるY氏から4年ほど前に「店のオリジナルブランドのベースを作りたいので、ジャズベースを採寸させてくれないか?」と打診され、貸し出したものの、いまだに戻ってこないという。

社会部記者によると「当初、Y氏は『(採寸は)2週間くらいで終わる』と説明していましたが、その後態度が豹変し、あれこれ理由をつけては返却を断っていたそうです」という。

不審に思った野間口が同店を訪れると、すでにもぬけの殻。Y氏とは音信普通で、野間口はブログで「はい、いわゆる夜逃げです」と漏らしている。

「野間口氏のベースは20年前に80万円で購入したもので、現在は数倍の価格で取引されるビンテージ品。被害者は野間口氏のほかにも20人以上いて、すでに一部の楽器は換金された可能性が高い」(同)。


野間口浩氏の1964年製フェンダージャズベース

Y氏はツイッターやインスタグラムなどのSNSを活用し、“仕事人間”であることを猛アピール。

立ち続けの作業からか、腰痛持ちだったようで、昨年5月のツイッターでは「工房作業籠り&配達続きで腰のヘルニアが爆発しそうなので… ワイヤーで吊るされ空中ブランコして潤滑油を打ち込み中~ メンテ終わったら作業&ミッション再開するべ!!」とつづっていた。

Y氏を知る人物によれば「音楽仲間も多く、信頼している人は多かったが、私生活では金遣いが荒かったという情報もある。預かった楽器を質に入れたのも、生活費のためだろう」という。

すでに被害者数名は警察に被害届を提出済み。Y氏は周囲に「(楽器は)預かっているだけ」とこぼしていたそうだが、一部楽器が質に入れられていたことを警察は把握している。

ミュージシャンにとって楽器は高価な買い物であると同時に、“相棒”でもある。無事に返ってくればいいが……。

[via:http://news.nicovideo.jp/watch/nw3289734]


「バディサウンドワークス」営業中の頃

同様の被害は野間口だけではない。ツイッターでは「ギターを修理に出したきり返ってこない」「Y氏と連絡がつかない」という声が続出。

修理代金を支払い済みの人や、プレスリーも愛用し「キング・オブ・フラットトップ」と呼ばれるギブソン社製J―200を預けたまま途方に暮れている人もいる。

Y氏は今どこにいるのか?

本紙は同店を訪れたが、シャッターは閉じられ、人の気配はなし。

近隣に住む女性は「Y氏自身もミュージシャンで、会えばあいさつする気さくな人。昨年9月、突然店の中が空っぽになって、それ以来姿を見なくなった。日中はおかしな様子はなかったので、荷物を運び出したとしたら、夜だと思う。夜逃げ? かもしれません」と話す。


「バディサウンドワークス」のあった店舗

被害者の数はわかっているだけで10人以上。すでに警察には被害届が提出されている。

「Y氏が一部のビンテージ楽器を売却していたことも判明している。金欠で生活費に充てていたのだろう。うっかり買い取ってしまった質屋も、後にそれが盗品とわかり、損害を被ったことになる」とは関係者。

仮に楽器が返ってこないとなると、被害額は少なく見積もっても数百万円以上。ビンテージ分を加えれば、数千万円に達する可能性もある。

[via:https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/916786/]


店主の山本誠は、ESPのビンテージギター専門店「オールドギターガレージ」に20年以上勤務したのちに独立し、2009年に高円寺で同店を開店した。工房の常連客には、人間椅子の和嶋慎治、元ザ・イエロー・モンキーの廣瀬洋一、ギタリストの日下部”Burny”正則など、名プレイヤーたちが名を連ねる。

【関連リンク】
絶対に許せない事 | のまぐち☆ひろし’S「HAPPY-GO-LUCKY!!」

ネットの反応

・店主はどこ行った? 海外に高飛びかえ?
・4年前からって絶対売っただろ
・修理預り、売却、倒産というビジネスモデル?
・返す返す詐欺
・盗まれた人のブログ拝見したけど
 契約書がないから警察は捜査しねえよらしいね
・こういう少額詐欺って全然打つ手ないよ。
・テナント募集中でワロタ
・怖いなあ 高額のもんを貸すときは友達でも一筆書かすべきなのか…
・フェイスブック見たら去年の春くらいまで地元のイベントに協力したりして普通に営業してたみたいだけど、資金繰りに行き詰って預かった楽器売り飛ばしたのかな?
・質屋って事は一応取り戻すことを想定してたのか
・勝手に質に入れられた物は戻ってくるのかね
・古物商だから持ち主に返還義務発生するんじゃね?
 >質屋に残っていて客が店に預けたのが二年以内なら無料で返ってくるよ
・今回は「盗品」じゃなくて「業務上横領」だから被害者が質屋で買い戻さなければならないって
・もし客からクレーム来たら質屋から取り戻して安心させる手口なんだろうね
・だけど資金繰りに限界が来てバレたと。
・ちなみに客からの修理物を勝手に質入れした場合は、横領罪か背任罪になるとオモタよ

楽器店長を逮捕 被害20件超か[追記]

客から修理依頼を受けたビンテージギターを無断で質入れしたとして、警視庁杉並署は14日、業務上横領容疑で、元楽器店店長、山本誠容疑者(46)=埼玉県本庄市五十子(いかっこ)=を逮捕した。「店の運営資金に困ってやった」と容疑を認めている。

逮捕容疑は平成27年10月中旬ごろ、東京都練馬区の男性(53)から修理依頼を受けて預かっていたベースギター1本(時価100万円相当)を、無断で現金25万円で質入れして横領したとしている。

山本容疑者は杉並区内の楽器店「バディサウンドワークス」で店長をしていたが、昨年9月に閉店。

同署によると、山本容疑者は「5年くらい前から約50本のギターを質入れした」と話しており、同様の被害相談は20件以上に上っているという。

[via:http://www.sankei.com/affairs/news/180214/afr1802140019-n1.html]

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