同じ中華料理店に虚偽の電話予約などを繰り返したとして京都府警伏見署は２６日、偽計業務妨害の疑いで、京都市伏見区深草大亀谷東久宝寺町の無職、永井崇昭容疑者（３１）を逮捕した。

同署によると、「電話はしたが業務は妨害していない」と容疑を否認している。

逮捕容疑は平成２４年１１月～今年７月、千葉市花見川区の中華料理店に、「チャーハン３人前作っといてください」「これから５人で行きます」などと虚偽の電話を約２９０回繰り返し、同店の業務を妨害したとしている。

同署によると永井容疑者は、電話の後に店を訪れたことはなく、「京都の永井です」と名乗っていたこともあったという。今年７月、別事件の捜査にからみ、永井容疑者が同店に何度も電話をかけていたことが判明。同月下旬に同店が被害届を提出していた。京都から千葉の店に電話をかけた理由はわかっていないという。

[msn]
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