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【一律10万円】郵送よりも給付が遅れる?本末転倒のオンライン申請がヤバすぎるw

2020/05/18

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全国すべての人に一律10万円を配る「特別定額給付金」のオンライン申請をめぐり、窓口となる市区町村で混乱が起きている。

想定していなかった膨大な確認作業に職員が追われているためだ。政府は郵送よりオンラインでの申請を推奨するが、自治体トップからは「郵送申請よりかえって手間がかかり、本末転倒だ」との声も上がる。

「内容に誤り多い」

オンライン申請は、内閣府が運営する「マイナポータル」サイト内にある給付金用の申請ページを通じて、自分が暮らす自治体に世帯ごとに申し込む仕組みだ。

申請の際には世帯主の本人確認のためにマイナンバーカードが必要で、世帯主以外の家族の名前は申請者が直接入力する。

東京都内で最多の約92万人が住む世田谷区では、2日にオンライン申請を始めた。申し込みは殺到し、11日現在で申請は2万4千件に達している。

「申請内容に誤りが多い」。受け付けを始めてまもなく、給付を担当する区職員の間でそんな声が出始めた。

マイナポータルでの申請データを確認すると、1人で複数回申請したり、家族の情報を誤って入力していたりしても、受け付けられてしまうことが分かった。そのまま給付すると過払いになりかねない。

対象者に正しく支給するには、世帯情報をまとめる住民基本台帳ネットワークの情報と申請時に入力された情報との照合が必要だ。

世帯情報は自治体だけが持っているため、申請内容が正しいかどうか、職員が1件ずつ確認している。区は担当する職員を急きょ増やして対応する計画だが、郵送申請以上に時間と手間がかかり、郵送よりも給付が遅れる恐れもあるという。

保坂展人区長は「人海戦術による突合(とつごう)(照合)で苦慮している。電子申請のほうが郵送申請の処理より何倍も手間がかかるという本末転倒の状態。自治体の現場をまったく踏まえない仕組みだ」と嘆く。

人口約74万人の大田区でも同様だ。

給付金は世帯ごとに世帯主が申請するルールだが、別世帯の祖父母の分まで合わせて申し込む間違いなどが目立つという。

手続き完了を知らせるメールが、「迷惑メール」に分類されて申請者が気付かず、区に問い合わせるといった別のトラブルも続き、職員が対応に忙殺されている。

東京・多摩地区のある自治体には、住民から「国は『一刻も早く支給する』と言っているのに、対応が遅い」という非難の声が届いた。

担当者は「オンライン申請が増えるほど確認作業が増えて支給が遅れる。非効率な仕組みを押しつけられ、自治体の問題にされているのが悔しい」とこぼす。

[via:朝日新聞デジタル]
https://www.asahi.com/articles/ASN5F6FY3N5FUTIL02B.html

同一人物が何度も手続きできる仕様?

政府が国民に一律10万円を支給する「特別定額給付金」のオンライン申請を巡り、同一人物が何度も申請を行える仕様であることが5月14日、分かった。

給付金の支給は1人につき1回限りだが、マイナポータルでの申請は何度も行える仕様になっている。Twitter上では「なぜ重複を許しているのか」という声が上がっていた。

実際に支給に向けた作業を行う市区町村では、間違って多くの給付金を支給しないよう、申請情報と各自治体の給付対象者リストを照らし合わせて申請の重複をチェックしている。

重複の確認は、確認用プログラムを使うか目視で行っているという。

同一人物が何度も申請できる仕様である理由についてITmedia NEWSが総務省に取材したところ、同省は

「申請後に内容の間違いが見つかった場合に(申請し直して)正しく修正できるようにしている」

「世帯人数が多い場合、1度で全員分の申請ができないため、複数回に分けて申請できるようにしている」

と説明した。

総務省の特別定額給付金室によると、この重複申請できる仕様の変更予定はないという。

間違って複数回申請した場合、市区町村職員の業務に負担がかかり、給付金の支給に時間がかかる場合もある。申請はできる限り間違いのないように行う必要がある。

[via:ITmedia]
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2005/14/news111.html

「希望しない」へのチェックに注意

すでに一部自治体でオンラインと郵送の申請がスタートしているが、郵送申請する際に用いる“申請書”について、河野太郎防衛大臣は「定額給付金の申請書の『希望しない』に勘違いでチェックをつける人が多いようです。間違いないように気をつけましょう」と注意を呼びかけている。

河野大臣が指摘しているのは、申請書にある「給付対象者」の部分。

オンライン申請と異なり、この部分には、同一世帯の給付対象者全員の名前と生年月日が記入された状態で送られてくるのだが、その右側には「給付金の受給を希望されない方はチェック欄に×印を御記入ください」というチェック項目が存在する。

河野大臣はこの項目について、「給付金の受給を希望する方」のチェックだと勘違いし、誤って記入してしまうケースが多いとして、注意喚起をしている。

[via:FNNプライム]
https://news.livedoor.com/topics/detail/18278047/

ネットの反応

・アホすぎる
・世帯情報と照らし合わせまでで一つのシステム作っていると思ってた
・どこの発展途上国だよ!
・システムくそなんじゃ?
・行政の人って無能な人しかいないのねw
・現場は確認作業に追われて疲弊なんだよな
・業務パソコン化でも人員削減できません!
・マジで終わってんな
・オンライン申請は受付け拒否しろ!郵送で充分
・個人情報、個人情報とうるさいのが吠えるから日本はこーなるんだよ
・紐づけ嫌がって普及してないからな
・マイナンバーカード使わせてICリーダー使わせてガチガチに認証してるくせに申請内容の訂正にならずに多重申請になってしまうというバカシステム
・重複OKなら、最新データが有効とするのが定石かな。
・まあ確定申告でもe-TAXで何度でも申請できるからね。後で訂正する必要が出てきた時は便利。その場合は最後に提出した内容が有効となる。ごく普通の仕様だと思うが。
・申請確認に何億も税金使うんだろ
・10万円をくばるのにかかるコストも全部税金なんだぜ
・政府の言うスピード感なんてこんなもんですよ
・ほんと組織まで古くて老害化してる これで世界に通用するわけ無いだろ
・自分たちの仕事減るのがいやで何十年も前から仕事のコンピュータ化を嫌ってきたお役所の末路。
・個人情報や情報漏洩を恐れて進展しない。
・こういう問題でまた遅れるのね
・おいこらーIT担当大臣仕事しろ
・国が関与するIT関係のシステムは全て想像を絶する低レベル。

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