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【暇つぶし】｢なあに､かえって免疫力がつく｣は本当だった
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｢なあに､かえって免疫力がつく｣とは､擁護するには無理な状況の中､それを理不尽なまでにﾎﾟｼﾞﾃﾞｨﾌﾞかつ肯定的にとらえる言葉として使用されているが､実際に､ある程度細菌に接触していたほうが､病気になりにくいという説は昔から存在していた｡

ただその仕組みについては解明されておらず､｢俗説｣的な位置づけだったのだが､ﾊｰﾊﾞｰﾄﾞ大学医学部微生物学者､ﾃﾞﾆｽ･ｶｽﾊﾟｰ氏らがﾏｳｽを使った研究で､細菌への接触と免疫系の役割についてのﾒｶﾆｽﾞﾑを特定できたという ｡

実験では､無菌状態のﾏｳｽとそうでないﾏｳｽを用い､喘息および潰瘍性大腸炎 (共通する炎症性腸疾患) の進行を観察した｡

無菌状態のﾏｳｽでは､体内の免疫細胞の一つ iNKT (invariant natural killer T ) 細胞が多かった｡iNKT 細胞は体から外敵を守る重要な免疫機能でもあるが､過剰に存在すると喘息および潰瘍性大腸炎を引き起こす要因ともなる｡これに対し､通常状態のﾏｳｽは iNKT 細胞が少なめであった｡このことから幼少期に細菌に接触する機会が増えると体内の iNKT 細胞が減少し､喘息や潰瘍性大腸炎などになりにくくなるということがわかったという｡

この研究結果は､先進国で見られる過剰なまでの消毒対策や､抗生物質や抗菌剤の多用は子供の細菌への接触を減らしてしまい､正常な細胞にまで過剰に反応する｢自己免疫疾患｣に陥りやすいとことを意味している｡

そして､これまで俗説でしかなかった汚い場所で暮らすとｱﾚﾙｷﾞｰに強くなるなどといった｢衛生仮説｣をｻﾎﾟｰﾄする結果となった｡

ということで､子どもの頃から自然に触れたり3秒ﾙｰﾙを適応したりと､ある程度の不衛生な状態に接しておくことがｱﾚﾙｷﾞｰなどの病気になりにくくなるということが実証された形となるわけだね｡ある程度がどの程度なのかが難しいところではあるわけだけど｡

[sciencemag]

(2012/04/05)
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[PV:24968]
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7 名無しの面白ﾆｭｰｽﾏﾆｱさん
12/04/06 00:47
 S:004SH
無菌状態に慣れすぎ、みんなあちこち弱ってる。
6 名無しの面白ﾆｭｰｽﾏﾆｱさん
12/04/05 23:22
 F:P07B
そうだね
5 名無しの面白ﾆｭｰｽﾏﾆｱさん
12/04/05 20:45
 a:SA3E
『なあに、かえって免疫力がつく』
↑
何十年も生きてきたが、こんなん使ったこと一度もないし、実際に言ってる人も、見たことがない。
4 名無しの面白ﾆｭｰｽﾏﾆｱさん
12/04/05 20:23
 F:SH905i
内の小坊主ゎ｢野放し｣と言って公園の芝生に六ヶ月ぐらいから座らして4～5㍍離れて見てたぁ(笑)
3 名無しの面白ﾆｭｰｽﾏﾆｱさん
12/04/05 20:09
 F:SH02A
体から外敵を守る？
外敵から体を守るんじゃないのか？
外敵を守ってどうする。
2 ポ
12/04/05 20:00
 a:ST33
ああ お前は不死身だ
1 名無しの面白ﾆｭｰｽﾏﾆｱさん
12/04/05 19:52
 a:SN3L
私は不死身だ
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