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山下達郎の苦言が話題に ライブで合唱する客に「ダメです。一番迷惑なアレです。」

2017/09/21

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ライブ中に歌手に合わせて客が「合唱」する光景は珍しくないが、シンガーソングライターの山下達郎さんは快く思っていない。

山下さんは自身のラジオ番組で、客の合唱について「一番迷惑」とバッサリ切って落とした。歌手側からこうした意見が出たことで、インターネット上ではさまざまな角度からの意見が出ている。

「山下達郎のサンデー・ソングブック」(TOKYO FM)2017年9月17日放送回で、山下さんが「ひとつ、気になるお便りですが…」と苦笑いしながら取り上げたのは、合唱についての男性リスナーからの質問だった。

山下さんのライブ中、「大盛り上がりの場面でついつい大声で達郎さんと合唱してしまいます」という男性。

「となりの妻からは『あなたの声しか聞こえない』と大ヒンシュクです」と叱りを受けているが、「周りの方にもご迷惑かも。これってダメでしょうか?」と尋ねている。

「ダメです。一番迷惑なアレです。あなたの歌を聞きに来ているのではないのです」

質問を読むなり、間髪入れずに山下さんはそう回答した。

トーンは落ち着いており、あまり冗談には聞こえない。さらに「僕の隣でそういう(合唱している)おじさんがいたら、僕は言いますよ」と断言しながら「ふふふ」と笑いをこぼしていた。

山下さんが多くの客にライブを楽しんでもらいたいという気持ちは大きいようだ。

同じリスナーはもう1つ、「(山下さんの)コンサートチケットには『3歳以下のお子さんは無料』とあるので、孫をライブデビューさせたい」との相談を寄せていた。山下さんは

「『就学児童以下は入れない』というライブがありますが、私のところはしておりません。核家族化が進んでいるのは知っておりますので、子どもさんが入れないとなると、お母さんがライブに入れないことになります」

と、できるだけ多くの人に会場に足を運んでもらいたい考えが伺える。

ただ、「小さなお子さんがひたすら泣かれるとライブに支障をきたしますので、お母さんなりお父さんなりが連れて出られるとか。そうした一般常識の節度をお守りいただければ」と、客席からの「声」には配慮を呼びかけていた。

「客にマイク向けた時は歌えばいいんだよ それ以外に歌うなって事よ」

この「合唱は迷惑」発言に、インターネット掲示板では多くが山下さんに理解を示している。「本物をじっくり聴きたい」という意見が多い。

「本人からこうバッサリいうの良い」

「ライブ行って本物と一緒に歌うのってバカじゃないの カラオケ行っとけよ」

「年配のおじいさんが隣で歌うのは何回か経験したけど、迷惑やった」

「アーティストの生歌聴きたくて来てるので、知らん奴に近くで終始歌われるのはちょっと勘弁だよね」

「アーティストによる」とする声もある。

ただ「行ってみれば解るが達郎のコンサートは客が歌うもんじゃない」などとして、山下さんのライブの雰囲気が合唱に適さないという捉え方が多いようだ。

一部では「個人の自由やん」「夢中になって歌いたい気持ちは分からなくもない」との投稿もあった。

一方で、ライブ中にマイクを客席に向けて合唱を促す歌手もいる。

こうしたケースを念頭に「歌手が求めてるなら歌う。求めない限り歌うべきではないと思う」「客にマイク向けた時は歌えばいいんだよ それ以外に歌うなって事よ」と、同じ歌手でもその場その場で分別をつけるべきとする意見もあった。

[via:https://www.j-cast.com/2017/09/19308826.html]

ネットの反応

・その通り
・長渕が一言
・セイ


山下達郎の名言集

1.曲を書く以外に生きる道はないところに、いつも自身を追い込んでいなければと思うのです。

2.日本のどこかで真面目に働いているファンのために演奏し、歌いたい。

3.僕はアーティストという言葉が好きではありません。知識人とか文化人といった、上から目線の「私は君たちとは違う」と言わんばかりの呼称も全く受け入れられない。

4.運、不運でしょう。いい曲であっても、歴史のなかに埋もれているものはいくらでもあるし。「クリスマス・イブ」だって、JR東海のCMがなければ、アルバムの中の1つだったんだから。そんなもんですよ。

5.僕はとにかく、最後の1分、1秒まであがく人間なので。OKなんか出したことないですよ。「ここで時間です」と言われて、諦めるだけで。

6.僕は職人の魂で仕事をしたいと思いますが、自分の昔の価値観や経験則にこだわり過ぎるとたちまち時代に取り残される。それを避けるためには必死に自己変革や学習を続けるしかないのです。

7.僕は「夢はかなわない確率のほうがずっと高い」と思う人間です。

8.新人バンドなどがよく説得される言葉が「今だけ、ちょっと妥協しろよ」「売れたら好きなことができるから」。でも、それはウソです。

自分の信じることを貫いて進歩しなかったら、そこから先も絶対にやりたいことはできない。

9.ウチの娘が中学のとき、学校で「両親について、ひとこと書く」っていうのがあって。そのとき娘が書いたのが「ウザイけど、ときどき使える」っていう。

10.最近、音楽の質が低くなった、昔の音楽は良かった、という人がいますが、それは違います。昔も質の低い音楽はたくさんあった。低質の方が多かった。

でもそれらは時と共に忘れ去られ良いものだけが残ってる今だから昔の音楽は良質のものばかりという印象を受けるのです。

11.名が知られていることに何の意味があるのでしょうか。

12.夫婦でCMに出ないかと誘われたことがあります。2日間の拘束で相当なギャラでした。でもそんなことをしたら、自分の曲が書けなくなります。

曲を書くのは大げさに言えば命を削る作業なので、できなくて苦しんでる時に頭に浮かぶでしょう、またCMに出ようかなって。

13.ロックンロールの場合、ギターコードを三つ知っていれば曲が作れてしまう。でもその程度では100曲は書けません。

自分の魂の叫びがいくら強くても、すぐに限界が来るのは冷徹な事実です。音楽表現を長く続けていくためには、継続的な訓練と学習が必要なのです

14.職種を問わず、仕事人になったら、好き嫌いと良しあしをきちんと区切って、他者の作品や仕事への敬意を払わねばなりません。

15.人間ってね、どんなに強靱な精神でも、結局1000の賛辞より1個の罵倒のほうが気になる動物なので。昔から評論とかほとんど読まないし、特に匿名的なものに影響されるのが大嫌いなので。

[via:https://curazy.com/archives/101642]

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