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漫画村の被害額3200億円!「STOP!海賊版」キャンペーンにルフィw

2018/08/02

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出版各社や団体で構成される出版広報センターが「深刻な海賊版の被害」と題して、漫画村など海賊版サイトの影響でもたらされた被害額を改めて公開した。

海賊版の国内での被害額500億円(平成25年度経済産業省委託調査)を筆頭に、日本最大級の海賊版グループ「はるか夢の址」の被害額として731億円(コンピュータソフトウェア著作権協会調べ)、「漫画村」にいたっては被害額3200億円(コンテンツ海外流通促進機構の試算)にのぼるという。

被害額の資産はこれまで公表されている数字だが、それをまとめるとともに「海賊版が読まれても、そのすべての収益は海賊たちのもの」と海賊版への注意を喚起。

書店、取次、出版社といった漫画の制作・流通に関わる会社、さらには作者である漫画家に一切還元されない点を強調している。

その上で「漫画家が面白い作品を描く→日本全国、そして世界中で正しく読まれる→収益がきちんと漫画家に渡る→さらにおもしろい新しい作品が生まれる、という創造のサイクルが崩壊の危機にある」と締めくくった。

■出版社が協力して実施する「STOP! 海賊版」キャンペーン

被害額を大々的に公開したのは、8月1日からはじまった出版広報センターと海賊版緊急対策ワーキンググループが主導する「STOP! 海賊版」キャンペーンの一環だ。

メインビジュアルに小学館の「名探偵コナン」、講談社の「七つの大罪」、集英社「ONE PIECE」、KADOKAWA「文豪ストレイドッグス」と、各社の代表作品が並んでいることからも、出版社を横断した取り組みであることがうかがえる。

特設サイトでは「海賊版でマンガがピンチ 守れ!! 創造のサイクル!!」という漫画を公開。

海賊版の影響で生活できなくなった漫画家、新たな才能の育たないマンガ業界、書店の販売収入の減少、読者にとって面白い漫画がなくなるという、負のサイクルを描いている。

あわせて記載された説明では、海賊版がいかに悪質かつ正しく利益が還元されていないかに言及。

「漫画は日本が世界に誇る文化であり、クール・ジャパンの象徴です」と文化的価値に触れている。

続けて「漫画文化を永続させるためにも、違法な海賊版サイトを利用したり広めたりしないよう、読者のみなさまのご協力をお願いいたします」と読者への協力を呼びかけた。

[via:http://news.livedoor.com/article/detail/15097999/]

「STOP! 海賊版」にルフィ

「STOP! 海賊版」キャンペーンには、日本書籍出版協会や日本雑誌協会を含む出版関連9団体で構成される同センターの呼びかけとあって、キャンペーンのメインビジュアルには出版社の垣根を超えたキャラクターたちが集結している。

しかし、その中に『ONE PIECE』(集英社)のモンキー・D・ルフィがいたことで、中には困惑してしまった人も。

そう、ルフィといえば麦わら大船団の大頭で、海賊王を目指す男。15億ベリーの懸賞金がかけられる「海の皇帝」だ。積極的に略奪行為を働くタイプの海賊じゃないとはいえ、やはり何か引っかかる人が少なくないようで……。

少年ジャンプ編集部公式『Twitter』の関連ツイートには、

「と、海賊王志望の男性が語っております」

「1人海賊混じってるぞ」

「海賊が海賊版に警鐘を鳴らすw」

「海賊が海賊版ストップというブーメラン」

「痛快なまでの人選ミス」

などとツッコミの声が集まっている。

中には「そこは、ルフィじゃなくて、海軍が良かったなぁ」「こち亀のキャラなら多少説得力上がったのに~」といった意見も。

また、『週刊少年ジャンプ』のシンボルマークが海賊(ジャンプパイレーツ)であることを指摘するコメントも相次いでいる次第だ。

[via:https://getnews.jp/archives/2065725]

ネットの反応

・海賊が何言ってるんだ
・巨人ちっっっっちゃ
・なぜゴルゴ
・人を自分の都合で殺したりするような奴らの話は聞かない
・わりと反社会的なメンツ…というかなんというか
・結局対策無しと すげーヌルイ業界だな
・ネットの海に抗う無能船団
・結局助けて下さい~って言ってるだけかよ
・ん?講談社はどの面さげて著作権なんて言ってるんだ?
・電子の海賊版はなぁ…webから排除ってほぼ不可能だろ
・電子版の価格がボッタだから普及しないんだろ
・ジャンプなんてオンラインで100円で売ればいいだろう
・本来得るべき印税がたったの10パーセントという糞業界
 >海賊版サイトは潰して良いけど、出版社社員の高収入&経費で飲み食いとか無駄遣いも無くすべき
・漫画村並のラインナップを揃えた有料公式サイトを作ってくれ 月5000円でも利用するわ
・各社のマンガアプリが糞だからなぁ
・海賊版が無くなれば売上が増えると思ってるんだろうけどそういうのを利用してる連中はそれが無くなったところで金払ってまで買ったりしない

自宅の漫画本をネットに投稿 無料で公開!?

手持ちの絶版本をスキャンしてネットに上げて――。

漫画家の赤松健さん(50)が中堅出版の実業之日本社(東京)と1日、こんな呼びかけを始めた。誰でも無料で絶版本を読めるようにして、広告収入を作者と出版社、投稿した人で分け合おうとの試みだ。

対象は、同社が2000年以前に出版したが今は絶版となっていて、電子化されていない8871冊。文芸作品が多く、漫画もある。

これらの本をスキャンした上で、赤松さんらが運営しているサイト「マンガ図書館Z」に投稿してもらい、広く一般に公開する。

閲覧数に応じて手元に入る広告収入は、作者8割、同社と投稿者で1割ずつ分配する予定。出版社は費用をかけずにたくさんの本を電子化することができ、作者は、印税が入らなくなっていた本で新たな収入が得られるメリットがある。

1日の会見で赤松さんは「作者の許可がなければ公開しないので、(著作権上の問題はなく)完全に合法な仕組み」と説明した。1年間の実証実験とし、参加する出版社を増やしたいという。

赤松さんは、マンガの海賊版サイトが社会問題となるほど人気を得たことに着目。「読む人が増えたのだから、この機会にその層を正しくマネタイズ(収益事業化)すべきだ」と話した。

[via:https://www.asahi.com/articles/ASL815D25L81UCVL015.html]

ネットの反応

・はい?
・そういうサイト潰れただろ?
>著作者の許可を得たうえで、
・幸運を祈る
・個人が買って自炊した本をアップロードしても怒られないってことか?
・まず自分の作品を全部無料公開するところから始めようか
・著作権者の許可得るなら問題ないね
・なるほど、広告報酬付きの青空文庫の漫画版をやろうってことか
・それで著作権者公認を得るシステムなわけね
・手に入れにくい古書も多いからこれはお願いしたい
・珍しいやつとか無数にあるよな
・単行本に収録されていない読み切りとかもいいのかな
・なかなか考えたね 投稿者がもうちょっと欲しいと言い出しそうだが
・実業之日本社ってオッサン向けヤクザ漫画のイメージしかないわ
・「うちの書籍もネットに晒して宣伝してよ、お金払うから」ってことかい?
・これで許可してくれる作家さんってニッチなジャンルの人よね…
・サイトオープンの段階でネット上に落ちてるやつを先に登録していったやつが広告収入で勝つな
・海賊版潰しには正しい方法だけど これ広告費で運営するのか?
・そのうちピンはねで揉め出すな
・では私からのリクエスト

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