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【Netflix】各国政府の要請で視聴不可になった9本がコチラ なぜかあのゾンビ映画もw

2020/02/18

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世界190カ国以上で展開する米ストリーミング大手のNetflixが、外国政府の要請により視聴不可にしたタイトル9本を明らかにした。

Netflixは2月7日(現地時間)、「Environmental Social Governance (環境・社会・企業統治)レポート」を発表。

企業の長期的な成長のために、環境・社会・企業統治の3つの観点から自社を分析した報告書で、その大半が同社の多様性や環境を意識した経営戦略などに割かれているが、各国政府の要請によりそれぞれの市場で視聴不可能にしたコンテンツについても説明した。

報告書によると、Netflixはこれまでに9つのコンテンツを視聴不可にしており、そのうち5本はシンガポールの情報通信メディア開発庁の要請によるものだという。

マリファナ薬局を運営する主人公を描くオリジナルドラマの「ハイ・ライフ」や、

イエス・キリストを悩める人間として描いて物議を醸したマーティン・スコセッシ監督作品「最後の誘惑」など、

ドラッグや宗教を題材にした作品はシンガポールではタブー視されたようだ。

また、ベトナムではスタンリー・キューブリック監督の傑作「フルメタル・ジャケット」、

ドイツでは「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」を視聴不可にするなど、Netflixは各国政府の要請に応じている。

Netflixは今回の報告書をきっかけに、今後も配信中止を要請されたコンテンツについて報告していくという。

[via:映画.com]
https://eiga.com/news/20200218/6/

削除された全9本

2015年「ブリッジ」をニュージーランドで削除。
2017年「フルメタル・ジャケット」をベトナムで削除。
2017年「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」をドイツで削除。
2018年「クッキング・ハイ:マリファナ料理対決」 「420の伝説」 「ハイ・ライフ」をシンガポールで削除。
2019年「ハサン・ミンハジ:愛国者として物申す」をサウジアラビアで削除。
2019年「最後の誘惑」シンガポールで削除。
2020年「The Last Hangover」をシンガポールで削除。

Netflixは政府の配信停止要求を拒絶したこともある。

2020年の初め、ブラジルの判事は特別番組として配信されたコメディ「The First Temptation of Christ」について、イエスを同性愛者として描いているとして、Netflixに配信の停止を命じた。Netflixは控訴。ブラジルの最高裁判所は裁定を覆し、同プログラムの配信継続を認めた。

[via:CNET Japan]
https://japan.cnet.com/article/35149195/

「ネットフリックスは、昨年1月コメディ番組『ハサン・ミンハジ 愛国者として物申す』の第2回が、サウジアラビア皇太子ムハンマド・ビン・サルマンに対する批判と見なされ、反サイバー犯罪法の第6条に違反するとの指摘を受けサウジアラビア国内での放送が禁止されました。

これには『言論統制ではないか』との声が上がっており、物議を醸していたのです」(ITジャーナリスト)

なお、同社は当時、「ハサン・ミンハジ」をサウジで非公開にしたことについて、「現地の法律を遵守するために当該エピソードを削除した」と説明。

権力に屈し情報統制に手を貸したわけではないことを強調したが、「他にも各国政府などからの要請で削除された作品が数多くあるのではないか」という懸念が広まっていた。

「その懸念を払拭するために今回のレポートが発表されたとみられています。ただ、同社がストリーミング配信サービスをスタートさせたのが2007年ですから、約13年間で9作品というのは非常に少ないとみていいでしょう。

ネットフリックスはオリジナルドラマ『全裸監督』のようなかなり攻めた内容の作品も配信していますが、ガバナンスはしっかりしているという印象を受けました」(前出・ITジャーナリスト)

今回のレポートに対してはネット上でも

《法律違反になるなら削除も仕方ないだろうけど、社内の基準がしっかりしているせいか「えっ、これだけ」と思える少なさ》

《ネットフリックスの良さは地上波では観られない作品も放送するところ。これからも負けずに頑張ってほしい》

《言論統制が厳しいといわれるサウジでネットフリックスが観られることにむしろ驚いた》

《要請があったものを何でもかんでも削除しているわけではなさそう》

など、評価する声が多く見られた。

今後も権力には屈せず多くの魅力的なコンテンツを作ってもらいたいものだ。

[via:アサ芸ビズ]
https://asagei.biz/excerpt/12784

「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」

ジョン・A・ルッソの原作を、ジョージ・A・ロメロが監督したゾンビ映画の記念碑的作品。

全編に横溢するカニバリズムや反モラル的ラストなど当時のタブーに挑戦した内容は、根底に流れる独自のヒューマニズムが制作当時の世相を反映しており、賛否両論あったがロングランを続けた。

結果として、ニューヨーク近代美術館にも所蔵されるカルト・クラシックとなっており、アメリカ国立フィルム登録簿に永久保存登録されている。

[via:https://ja.wikipedia.org/wiki/ナイト・オブ・ザ・リビングデッド]

ネットの反応

・「ナイトオブザリビングデッド」不可はわけわからん
・ドイツなんてホラー映画大好きな国なのになぜだw
・シンガポールは一党独裁国家
・中国でプーさんが
・ドイツは自分とこもカスみたいなグロ映画つくってるのになんだその対応
・年齢枠作ればいいんだけど、そうするとネトフリが困るって感じなんだろうな
・ドイツはゾーンニングが厳しいんだよ ちゃんと成年向けにすれば日本よりも自由なポルノも多いけどね
・グロ規制がどんどん強化されてる


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