米南部オクラホマ州で２０日、オーストラリア人留学生が射殺された事件をめぐり、１０代の少年３人が殺人罪などで起訴された。警察によると、少年らはスリルを得る目的で留学生を射殺した可能性がある。

射殺されたのはオクラホマ州の大学に野球選手として奨学金を得て留学していたクリストファー・レーンさん（２３）。警察は、レーンさんが１６日、同州ダンカンでジョギング中に背後から銃撃されたと発表した。

検察当局によると、第１級殺人罪で１５歳と１６歳の少年が起訴された。また、２人を乗せた車を運転したとして、別の少年（１７）が事後共犯の罪などで起訴された。１７歳の少年は、「面白半分に」誰かを殺害しようと計画したと供述したという。

[ロイター]
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