五輪を控えインバウンド(訪日外国人)に沸く日本。多くの訪日外国人が観光や買い物を楽しむ中、夜の「おもてなし」目当ての観光客もいるようだ。
3月、警視庁が摘発した派遣型風俗店は客の大半が中国人だった。インターネットでは訪日客をターゲットにした風俗情報サイトも登場。「夜のインバウンド特需」は起きているのだろうか。
店員は100人、客もすべてが中国人
東京都渋谷区の派遣型風俗店「アルカディア」。 開業以来、最大で100人のマッサージ嬢を抱える大規模店だった。客も大半が中国人で、観光客も受け入れていたとみられる。
従業員もそのほとんどが中国人の女。「短期滞在」で入国し、期間いっぱい働いて数十万円の報酬とともに帰国。次から次へとマッサージ嬢が入れ替わっていた。
警視庁は3月、従業員やドライバーに中国人留学生を雇い入れたとして出入国管理法違反容疑でアルカディアを摘発した。「内偵しても従業員の女が特定できず、全容解明が難航した」と捜査関係者は語る。
外国人向けの風俗情報サイトで、アルカディアは英語と中国語での対応が可能であることが明記されており、これをウリに集客をはかっていたと、警視庁はみている。
捜査幹部は「中国人の女を従業員としてこの店に斡旋(あっせん)するブローカー的な人物がいる可能性もある」と指摘する。
店は平成20年から9年間で、5億円以上の売り上げがあったとみられる。
「日本はサービスの質がよく安全」
アルカディアが掲載されていた風俗情報サイトには、「風俗店を人種・国籍問わず楽しむためのお手伝いをする」などと説明がある。
日本語が話せなくても利用できる全国の店を女性の画像とともに紹介しており、サービスの説明もある。アルカディアも摘発前は掲載されていた。
類似のサイトはほかにもあり、外国人を接客する女性の求人サイトもある。
さらに、実際に開催されたかは不明ながら、中国語で「6泊7日高級ツアー」と題した、風俗三昧の日本ツアーの募集も見受けられる。
内容は、新宿区のセクシーキャバクラや台東区の高級ソープランド、秋葉原のJKリフレなど多様なサービスてんこ盛り。関西でも大阪・飛田新地や滋賀・雄琴と、“有名どころ”をまわる計画で、代金は計8万元(約128万円)だ。
日本の風俗は、いまや観光資源なのだろうか。人気の理由について、中国の事情に詳しいフリーライター、奥窪優木さんは「中国国内は風俗店の摘発が厳しくなっている。日本はサービスなど質がよく安全というイメージがあり、利用したいと考える中国人は多いだろう」と話す。
客の9割は日本人「インバウンドの影響は小さい」
ところが、必ずしも特需として盛り上がっているわけでもないようだ。
「インバウンドの影響はたかが知れていて、客の9割はやはり日本人。外国人を取り込むため特別に何か行っているわけではない」と話すのは新宿の風俗店事情に詳しい関係者。
病気などの懸念があるためといい、「受け入れたとしても店のルールを守るよう一筆書かせたり、料金を数万円上乗せしてもらっているようだ」と話した。
日本一のソープランド街・吉原の関係者は「基本的に外国人はお断りにしている店が多い。もともと客がついている高級店は入れていない」と話し、声をひそめてこう続ける。「中国人の“おあそび”は乱暴、とも言われており、女の子が嫌がるケースもあるのだろう」。
一方で、アルカディアのように短期で来日する女性を雇う風俗店は昔からあったという。「言語が通じることなどから、中国人の店を中国からの訪日客が利用する機会は増えるのかもしれない。本当は日本人女性のサービスを受けたいと思って店に行くのだろうけど…」(別の風俗関係者)
「夜のインバウンド」を取り込む動きは広がるのだろうか。
[via:http://www.sankei.com/premium/news/170412/prm1704120003-n1.html]
ネットの反応
・中国人が外国で気を付けないといけないのが中国人w
・わが売春のアルカディア
・ここで働かされてた日本人女とかいねーだろうな
・慰安婦で稼いでたのもこんなのだろうな
・おもてなし ニホン大人気の正体が実はこれです
・外国人観光客だって日本に来て中国人買わされると思ってないだろ
・中国人観光客が日本に来て中国人デリヘル嬢と寝るのか?
・こんな店都内にいくらでもあるよ
・アルかニダじゃないのか。
>店名狙ってねーか?w