こちらはシートベルトの着用を促す広告。ただ単にシートベルトをしている絵じゃないか?と思うのかもしれないが、胸に記された年号に大きな意味を持つ。そろそろ意味が分かってきたのかもしれないが、シートベルトをしなければ最後の年号が今年になる恐れがあるということだ。
もちろんシートベルトをしたからと言って必ず命が助かるというわけではないが、この広告から読み取れるのは深い意味というよりも、強烈なインパクト。この広告が頭にインプットされることにより乗車時にフラッシュバックさせるはたらきがある。
致死率が15倍ですよ・車外に放り出されますよ・・・確かに強烈な煽りだ。
そうはいっても今までシートベルトをしてこなかったドライバーにとって今後も安全に運転できるだろうという自信のほうが上回りなかなかしようというきっかけには結びつかない。
グロテスクな死体でも見せれば実感がわくのかもしれないが、そういうわけにもいかない。そこでこちらのような抽象的な絵で広告の真意を脳内で補完させることにより、なんとなく頭の中に残るというわけだ。
[秒刊サンデー]
http://www.yukawanet.com/archives/4450463.html#more
あっ!ここにもバッキバキおじさんいる!