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【注意】CM出演の織田裕二画像も悪用 佐川急便を装う詐欺サイト判別方法は…

2020/03/02

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「サイトを開いてみたら、ちゃんと織田裕二さんがいて、すっかり信用してしまいました……」(被害に遭った男性、以下同)

いま、佐川急便を装ったサイトを悪用した詐欺が増えているという。

「《お荷物のお届けにあがりましたが不在の為持ち帰りました。下記よりご確認ください》という不在通知がショートメールで届いたんです。それまでもサイトやLINEで配達の時間指定をしていたので、何も疑いを持ちませんでした」

届いたリンク先を開くと、佐川急便のサイトと、まったく同じデザインのサイトで、CMに出演している織田裕二の姿も。サイトには、“荷物追跡サービス”のアプリを設定する詳しい説明があり、手順どおりスマホに入れてしまった。

本物かどうか判別しようとしても…

「アプリを入れたら、僕に届いた文面と同じショートメールが、自分の番号でいろいろな人に勝手に送られたんです」

手口について、ITジャーナリストの三上洋氏は、

「Androidの場合は、荷物追跡サービスを装った不正アプリを入れさせて、被害の拡大を狙ったメールの不正送信以外には、スマホ内の情報を盗み取って不正利用します。iPhoneの場合は偽サイトにログインさせて、IDやパスワードを盗み取って、不正利用するというものです」

この男性のようなメールの不正送信だけでなく、クレジットカード情報を盗み取られ不正に利用されたり、キャリア決済で勝手に買い物をされた人もいるという。

「不正アプリを入れさせる説明以外、サイトはそっくりです。そのため注意喚起としては、本物かどうか判別しようとするのではなく、そういったショートメールは無視すること。

自治体や企業がリンクつきのショートメールを送ることはなく、送ることがあっても本文のみで、リンクを貼ってサイトに飛ばすことはありません」(三上氏)

もしアプリを入れてしまったら?

「スマホを初期化し、すべてのネットサービスのIDやパスワード、クレジットカードやキャッシュカード、また携帯の番号なども、すべて再発行すべきですね」(三上氏)

詐欺サイトを作られてしまった佐川急便に話を聞いてみると、

「集荷や配達に関するお問い合わせを、お客様に対してショートメールで送ることはいっさいしていないので、そういうショートメールが届いた場合は開けずに削除をお願いいたします」

注意すべきは佐川急便を装ったメールだけではない。

「大手銀行やネット銀行を装ったメールも急増中。“不正アクセスされています”などの理由で銀行のサイトと似通った詐欺サイトにアクセスさせ、ログイン情報を盗み取り、不正に送金させるのです」(三上さん)

怪しいショートメールにはくれぐれも気をつけて。

[via:週刊女性PRIME]
https://www.jprime.jp/articles/-/17269

本物と詐欺サイト比較

本物サイト(画像㊨)には、「お荷物問い合わせサービス」で送り状ナンバーが検索できるのに対し、詐欺サイト(画像㊧)には「荷物追跡サービス」として不正アプリのインストールを誘導するリンクがある。

アプリの場合はYahoo!アプリと連携

佐川急便は、「Yahoo! JAPAN」アプリで荷物の配達状況を知らせる機能がある。

「佐川急便 WEBトータルサポートID」と「Yahoo! JAPAN ID」の連携設定を行うと、スマートフォン向けの「Yahoo! JAPAN」アプリや「Yahoo!カレンダー」アプリ、「Yahoo! JAPAN」のスマートフォン版サイトで、佐川急便の配達予定や配達完了、不在通知などの情報をプッシュ通知で受け取れる。

【関連リンク】
佐川急便を装った迷惑メールにご注意ください|佐川急便

ネットの反応

・封鎖できません
・よく見たら山本高広だったとか
・これは凝ってるね
・一年前くらいにきたわこれ
・俺のとこにも来たが、インストールの方法が怪しすぎてやめたわ
・あ、これ俺にも来たわ 配達なんてないはずだったからガン無視したけどやっぱ詐欺なんか
>自治体や企業がリンクつきのショートメールを送ることはなく
・いや普通にあるだろ
・追跡なんてアプリ入れなくてもできるのに、わざわざアプリを入れさせようとしてる
・この手に引っかかるアホはもう一生騙されてく人生なんだろう
・ガラケー最高
 >ガラケーにもこのメール来たぞ、マジで。
・インストロールしてしまったが大丈夫だろうか
 >ダウンロードしたらもう無理かと
・イーデザイン損保のCMで悩んでる織田裕二が頭に浮かんでワロタw

「3件に1件はもらい事故なんだ!」

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