飼っているヤギがシドニー中心部で花を食べ、罰金を科せられたコメディアンの男性に対し、オーストラリアの裁判所は23日、罰金を取り下げる判断を下した。
地元メディアによると、警察は昨年8月、「ジンボ・バズービ」という名前で知られるコメディアンのジェームズ・デザノウさんに対し、飼っているヤギ「ギャリー」がシドニー中心部の美術館周辺で花を食べたとして、440オーストラリアドル(約4万1000円)の罰金を科した。
裁判所の判事は、デザノウさんが器物損壊を目的として、ヤギに花を食べさせたという証拠はないとした。
[ロイター]