クリスマスまで1か月あまり。街にイルミネーションが灯るにつれて、周囲が気忙しく動き出したという人もいるかもしれません。
そんな中、20代から30代の独身男女の3人に2人がクリスマスを一緒に過ごすパートナーがいないという事実がアンケート調査により明らかになりました。

クリスマスの予定は「自宅でのんびり過ごす」が最多
アンケート調査の「今年のクリスマスはどのように過ごす『予定』ですか？」という質問に対して、一番多かったのは「自宅でのんびり過ごす」で33.1％。「特に決めていない」（32.9％）が続き、何か積極的にしようと計画を立てている人は少ないようです。

クリスマスにかける予算は45％が5000円未満としており、ちょっと豪華なクリスマスを過ごそうという気分は一昔前のものになったようです。

それもそのはず現在、交際相手がいない人は男性で70.3％、女性で57.5％。全体の64.5％に恋人がいないのです。

さらに過去恋人とクリスマスと過ごした経験があるか尋ねると、45.5％が「ない」と回答。1度だけあるという人も9.5％にとどまっており、これではクリスマスに予算計上するという発想がないのも無理はありません。

恋人はいないけれど1人はイヤ？

恋人がいる人に話を聞いてみると、クリスマスに外食を希望する人は61.9％。「特別な日にしか行かないような高級店」に行ってみたいという人が多く、いつもとは違うぜいたくなディナーを計画する人もいそうです。

「あらあら、お熱いことで」と冷めた視線を送る人がいる一方で、恋人はいないけれどクリスマスディナーを楽しみたいという人もいます。そのうち半数を超える56.7％の人が「今は彼氏・彼女がいないけれど、それでもクリスマスには恋人とディナーを楽しみたい」としています。アンケート調査により、いま恋人がいない人も多いことが分かりました。何らかのアクションを起こす時間はまだあるかもしれません。

[so-net]
http://news.so-net.ne.jp/article/detail/893366/?nv=c_cat_latest