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カテゴリ:自業自得

登場人物 ホスト・キャバ嬢・暴力団が繰り広げたリアル「新宿スワン」な恐喝事件

2017/03/14

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「アジア最大の歓楽街」とも言われる新宿・歌舞伎町。

夜になればネオンがきらびやかに輝く。そんな欲望うずまく歌舞伎町の“主役”ともいえるホスト、キャバクラ嬢、暴力団員が絡んだ恐喝事件が摘発された。

欲に取りつかれた面妖な男女が、数十万円をめぐって怒号とゆすりを繰り広げた事件。「アウトローマンガのレジェンド」とされる和久井健さんの人気マンガ「新宿スワン」でも描かれた裏社会の現実版とも言える内容だった。

交際のもつれに暴力団関係者が介入

平成28年11月9日、立冬も過ぎ、寒さが身にしみる季節にも関わらず、歌舞伎町の喫茶店に呼び出された元ホストの男性=当時(31)=は冷や汗を流していたに違いない。

一見して「暴力団風」の男2人から、以前同棲(どうせい)していたキャバクラ嬢の女(23)について「お前のせいで入院した」「15万円払え」などと脅されていたのだ。男性がなけなしの5万円を払っても男らは納得せず、脅しは続いた。

「(彼女は)お前のせいで入院した」「(入院代)1日1万円で50万円払え」

男性は、その場で腕につけていたブランドもののブレスレットを質屋に入れて5万5500円に換金したが、男らはそれでも帰らない。

「1カ月待ってやるから残り15万円を持ってこい」と要求する男ら。「スカウトになれ。ホストをしていたときの客を風俗に紹介すれば紹介料が出る。15万払える上にお前にもカネが入るぞ」と言われるに及んで、男性はとうとう新宿署に駆け込んだ。

トラブルから3カ月ほど過ぎた今年2月、新宿署は恐喝と恐喝未遂容疑で、キャバクラ嬢の女と指定暴力団松葉会系組員の男(60)、その「子分」の男ら計3人を逮捕した。

元ホストが放った「余計な一言」が発端に

事件の発端は28年夏にさかのぼる。

同年7月から交際を始め、同棲を開始していた男性とキャバクラ嬢の女だったが、男性の女性関係で口論に発展した。その際に男性が大声で怒鳴ったことから、女はショックで声が出なくなり、入院を余儀なくされたという。

女は実際に10月ごろまで入院し、その間も通信アプリ「LINE」でのやり取りが続いていた。しかし、次第に男性が返信しなくなった。

女は当初、「入院してるのに来てくれないね」と言っていたが次第に怒りを募らせ、勤務先の客で「アフター」と称する閉店後の飲食も共にしていた暴力団組員の男に相談。

男の指示で子分が事件前日の11月8日、突然男性の家に現れ、女の荷物を持ち去った。

その際、男性がうっかり子分に「(女に)預けている指輪があるので、それを返してほしい」と依頼してしまったことが裏目に出る。指輪を返すことを口実に男らが男性と再び接触し、冒頭の恐喝劇が始まったのだ。

捜査関係者は「荷物を持っていくだけで終わっていれば、その後の恐喝事件にはつながらなかったかもしれない。指輪を返してくれと言ったがためにこじれた」とため息をつく。

漫画を地でいく世界

ある捜査関係者は「まるでマンガの『新宿スワン』の世界」と感想を漏らす。

和久井健さん作の「新宿スワン」は、テレビドラマ化や映画化もされた人気作品。

路上で女性に声をかけて、キャバクラや性風俗店などにスカウトする「スカウト会社」に入った主人公の男が「成り上がる」物語で、歌舞伎町の裏社会を描いている。

同作では、スカウトのほか、ホストやキャバクラ嬢のキャラクターを軸に対立グループや暴力団とのトラブルも発生する。

捜査関係者は「トラブルにつけ込んでカネをむしり取るのは暴力団の常套(じょうとう)手段。まさにマンガを地でいっている」と話す。

今回の事件で男らは最後に被害者の男性をスカウトにさせようとしたが、受け入れていれば、そのままズルズルと暴力団の“金づる”にされていた可能性もあったという。

[via:http://news.livedoor.com/article/detail/12746383/]

ネットの反応

・ただの日常じゃん 事件化して税金使う事が間違ってる
・歌舞伎町から青竜刀中国人を追放した石原都知事 まあ池袋に移っただけだけど、少しは褒めてあげてほしいわ
 >その池袋が地盤のゆりこ チャイニーズマフィアに何の手も打たねぇ
・漫画を地で行くじゃなくて漫画が現実をモデルにしてんだろ

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