モスクワ出身の美少女、クリスティーナ・ピネノヴァ[KRISTINA PIMENOVA]は今年9歳になる小学生。しかし、彼女はロベルト・カヴァリやアルマーニといった一流ブランドの服を身にまとい、ランウェイや一流ファッション誌で活躍するモデルでもある。
元モデルの母と元ロシア代表のサッカー選手の父のあいだに生まれ、3歳からモデルの仕事を開始。4歳でランウェイを歩き、7歳で“子供版Vogue”である『Vogue Bambini』の表紙を飾るなど、トップモデルへの輝かしい道を歩んでいる。
彼女のように幼いながらもモデルとして活躍する子供はいるが、彼女がとりわけすごいのは、その美貌ゆえの人気。公式Instagramページは30万人、公式Facebookページは200万人以上のフォロワー(または「いいね!」)を誇り、子供ながら、もう立派なスーパーモデル並みの人気と知名度を獲得している。
しかし最近になって、そんな彼女のSNSに問題が起きはじめていると、イギリスのニュースサイト「Daily Mail」が伝えている。
問題とは、SNSに投稿されるクリスティーナの写真に対し、性的なコメントが増えていること。
各種のSNSは元モデルである母親によって運営されているが、大人びた表情で短いスカートやホットパンツの裾から太ももから先の生足がむき出しになった写真などが投稿されるたびに、「いい女だ」「足がたまらない」などのコメントが数多く寄せられる。
そんな状況に、一部のファンからは「あなたは自分の娘を性の対象にしている。あなたのような親がいるから年頃の女の子が性的な問題を抱えるんだ。世の中には、子供を性的な目で見る変なやからがたくさんいるのに」という厳しいコメントも書き込まれている。
ただ、クリスティーナの母親はそういったコメントを放置しているわけではなく、不適切なものがあれば削除&ブロックしているが、それが追いつかない状況なのだ。
「(SNSに投稿されている)彼女の写真はたしかに、ある意味、性的なものを喚起させるような大人っぽさがあるといえます。ただそれは、彼女があまりにも美しすぎるからなのかもしれません。彼女が普通の見た目なら、こんな議論は起こっていないと思いますよ」
今の日本では、大人びるよりも子供っぽい方がもてはやされ、子供は幼いからこその魅力を、また、大人の女性でさえも子供のようなしゃべり方や仕草をして“萌え”を演出することが多い。
クリスティーナ問題のように、少女に対し大人の女性に対する性的イメージを投影することは少なくなったが、90年代に遡れば似たような事象は起きていた。
とんねるずの冠番組『とんねるずの生でダラダラいかせて!!』(日本テレビ系)の企画で、小学生には見えないほど大人びた少女たちを集めた「セクシー小学生コンテスト」が開催され、秋元康プロデュースの下、そこから派生したアイドルユニット『ねずみっ子クラブ』(“おニャン子”の次はねずみ、ということで)まで誕生した。
「児童ポルノ法」などを受けた現在の風潮から考えると、なかなか“アウト”な企画だ。
しかし、ねずみっ子クラブは1年足らずで解散した。ファンは、少女と大人の女性という相反するもののあいだで揺らぐ女の子が見たいのである。しかし、その揺らぎの時期は、思いのほか短かかったのだ。
そういう意味で、クリスティーナ問題も時間と共に解決する問題といえる。彼女が大人になってしまえば、彼女の魅力は年齢相応なものになるのだから。
“美しさは罪”という言葉があるが、幼くしてその“罪”を背負ってしまったクリスティーナの今後を陰ながら見守りたい。
[引用/参照:http://www.menscyzo.com/2014/11/post_8750.html]
かわいいていうか美人いうか。もう表情が出来上がってる
この子はまだ商品にするには早すぎる
母親は金儲けしか頭にないのか?
この子も金儲けの犠牲者やな