ハンガリーの首都ブダペストで9日、「水着のサンタ」100人以上が寒空の下に繰り出し、毎年恒例のチャリティーランを行った。
このイベント「サンタ・ラン」は今年で9回目を迎え、病気の子どもたちの夢をかなえる慈善団体などが協力している。初開催時には12人しか参加者が集まらなかったが、今では老若男女100人以上が参加する冬の風物詩になった。
この日のブダペストは気温が氷点下まで冷え込んだが、赤と白のサンタカラーの水着を身に着けた参加者らは、寒さに負けず約3キロを走り、腕立て伏せや歌を歌うなどして寒中チャリティーランを楽しんでいた。
[ロイター]