不倫出会い系サイト「Ashley Madison(アシュレイ・マディソン)」の顧客3200万人の情報漏洩事件は、自殺者を出すなどの大惨事を引き起こした模様ですが、さらに驚くことが判明したそうです。
2015年7月に明らかになったハッカー事件だ。同サイトが、大人の浮気を仲介するサービスを提供していただけに、その被害は方々で個人的な問題を引き起こしているようだ。
しかし、もっと驚いたことにこのサイトでは、女性だと思われていたユーザーの多くが、実はソフトウエアで作られた会話ロボットだったのだ。
男性を誘惑してサイトに登録させ、利用料金を巻き上げるために、会話ロボットが彼らの心を操作していた。何ともすごい時代になってきた。
そもそもAshley Madisonは女性のユーザーを獲得するのに苦労していたもようである。
同サイトの利用料金は相手とチャットやメールを交わすごとに発生する仕組みなのだが、男性は有料、女性は無料という設定だった。
しかし、同サイトに侵入したハッカー集団「インパクトチーム」がぶちまけたデータを精査した報道によると、Ashley Madisonは金を払って外部の人間に委託して、偽の女性プロフィールの作成を作らせたり、男性ユーザーとチャットやメールでやり取りさせたりしていたようだ。
ところが、それではとても手が回らなかったのだろう。
早くも2002年ごろから、そうした「手作り」の偽女性ユーザーに変わって、「自動生成」された女性の写真とプロフィールが作られ、同時にユーザーとリアルタイムでやり取りする会話ロボットも登場していたという。
会話ロボットが女性になりすましていた数は約7万人分と想定されている。
面白いことに、会話ロボットは二つの目的のために有用だったらしい。
一つは、浮気をしたい女性がこのサイトに無数にいるというイメージを作り出して、無料ユーザーを有料ユーザーに切り替えさせること。
そしてもう一つは、いつまでも浮気が成立しない偽女性ユーザーとチャットをさせ続けることで、男性ユーザーにお金を払い続けさせることだ。
このような運営側の企みにまんまとだまされていた男性ユーザーがたくさんいたようだ。
[引用/参照/全文:http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/060200138/091700016/]
人間の中に会話ロボットが平然と混じっていても、ほとんどの人が気付かなかったというのも驚きだが、
まあ、オンラインゲームでネカマに装備品ごっそりプレゼントする男性が多いことからも察しがつきますが。
ネットの反応
・ネトウヨの壁打ちと一緒か
・そんなすごい人工知能なんだろか?
・英語だからできる事だよ。 日本語じゃー言い回しもあるから非常に難しい。
・日本なら普通に架空の存在でも2次キャラとの会話として金取れそう。
・自画撮りを頼んだらPCの画像が送られてきたのはそういう意味だったのか
・星新一が書いてそうなニュースだなw
・癒し系AI
・ラブドールがAI搭載で喋るらしいね
>オリエント工業製でよろしく。
・友達だと思ってた相手が実はbotだったとか
・日本の出会い系でもボットばかりだよ
・完璧な彼女のロボットが 今にできるだろう
・人工無能と不倫かよ。 アニオタの方が健全だなww
・昔のテレクラは ライバル店のオヤジが相手をしてたぞ
・実は原始的なこんなのとか?
カモ (長文)
ロボ (パース不能) やっぱり、そうかなあ…
カモ わかってくれたんだ!
ロボ うん、わたし、カモの言うことは信じるよ!
カモ それでそれで、(長文)
ロボ (パース不能) そうだよね、わかるよ