中国の済南市に住む住宅地でなんとピンク色の水道水が出たと話題になっている。地区内の約500の住民がこの問題に直面し、ペットボトルなどの水を買うなどして対応しているという。しかし、公害とはいえピンク色の水が出てくると言うのはいったいどれほどまで汚染された水なのか。もちろん飲むことは出来ないが、触れること自体問題ないのだろうか。
見ていただくと分かる通り、水道の蛇口から直接毒々しい液体が供給されているのがよくわかる。あからさまに危ないと感じてしまうこのピンク色の水は済南市の住宅およそ500世帯で発生しているようだ。原因は今のところ不明で、ネットでは「豚の死骸の影響だ」「過マンガン酸カリウム」だ「聖水だ」などといわれている。
ちなみに豚の死骸は上海市の市内を流れる黄浦江で発生しているので、直接関係は無いと思われるが、最近度重なる中国の大気汚染や環境汚染などにより、中国政府に対し不信感を募らせている。
日本でも水道水が変色する問題は日常何処にでも発生しているがほとんどが水道のサビによる変色であり、水道水自体が汚染されているわけではない。
やはり今後も中国では環境汚染に対する問題が多発していくのだろうか。
ピンク色になってしまうのであればお得意の「透明になる」方法で着色してみてはいかがだろうか。
[秒刊SUNDAY]