サマンサと呼ばれるダッチワイフをご存知でしょうか。AIが搭載されており、性的な誘いの言葉に反応するので、｢恋に落ちる感覚｣を楽しめるロボットです。

恋人感覚を楽しむロボットなので、性行為はしても暴行されることを良しとしません。

そこで、サマンサの創設者であるセルジ・サントス博士は、パートナーが過度に攻撃的だったり不適切に扱っていると判断した場合にはロボットが反応しなくなる新機能を導入したと発表しました。

Daily Mailによると、｢ダミーモード｣と呼ばれるこのアップグレードは、サントス博士の妻から要望されて開発されたもの。

相手がサマンサを侮辱したり暴力的に触っていると判断すると、腕、腰、表情といった電動部分が自動的にシャットダウンするそうです。ちなみに、マンネリすぎてもダミーモードになるそうです。

つまり、ダッチワイフでも人間でも、性行為をするなら相手を尊重すべきということ。

ただ問題は、ダミーモードになると反応をやめることはできますが、自分に乱暴を働く（もしくはマンネリをつづける）相手を止めることはできません。

なので、反応しなくなったロボット相手にでも行為をつづける人には博士が意図することは伝わらないかもしれません。

ちなみに、サントス博士がこのダミーモードの必要性を感じたきっかけですが、おそらく2017年のサマンサ暴力事件が関係しているのではないでしょうか。

去年の9月にオーストリア・リンツで開かれたテクノロジーの祭典に出品されたサマンサは、来場者から暴力を振られてボロボロにされてしまいました。

それを見てひどく衝撃を受け悲しんだ博士は、人々に｢（サマンサは）オモチャではない｣と叫んでいたといいます。

暴力を受けても抵抗できず相手を受け入れていたサマンサを想像すると、ロボットといえど気の毒になります。博士がダミーモードを開発したのも納得です。

それにしてもセックスドールにこんな機能が搭載されるなんて。近い将来、映画『A.I.』や『ブレードランナー2049』のようなロボット相手のセックスが一般的になることを示唆しているみたいです。

[via:https://www.gizmodo.jp/2018/06/ai-sex-robot-update.html]

ネットの反応

・セックスボットが実用化されてたのか
・購入者の性的趣向に合わせられないなら何のためのセックスロボットなのか
・アンアンドロイド
　＞女性型はガイノイドだ……残念だったな
・ダミープラグとかエヴァっぽいw
・性趣向の分からないアホな博士
・顔がちっともそそらん
・何このロボｗ これじゃティンポ勃たないよ・・
・中身はいいから外見のアップグレードはよ
　＞オリエンタル工業と提携しろや

・ゲームっぽくなってきたなｗ
・当然、調教モード有りだよな
・主人に殴り返すとかあるとおもろいやろなw
・新作は、迎撃モード、留守警護モード加えるとニーズでてくる
・ダミーモードってなんやねん マグロモードにしなさい
・ちんこ踏みつけるのが好きそうな顔してんのに自分が雑に扱われるのは嫌なのか
・つーか尊重しているからこそ乱暴に犯すし犯される サドマゾとは信頼関係なんだよ
・疲れてても執拗に求めてくる機能とかあったら怖いな。
・馬乗りになってヒーハーしてくれる設定はありますか？
・妹ロボット「らめぇ！お兄ちゃん、赤ちゃんできちゃうよ！」 とか
　ママロボット「ちょ、ちょっと！　なにするの！　それだけはだめ！　ママ妊娠しちゃうから！」とかはどうなんだよ？
・”妊娠設定”もあって、ちゃんとその後１０カ月は妊娠状態として機能し、妊婦プレイも楽しめたら面白くなるなｗ
・普段から女には無視されてるのでゾクゾクする 従順にされても現実味がない
・ちゃんと愛撫しないと股を開かないようにして欲しい
・ダミーモードになったら穴にもシャッターおろせばいいじゃん
　無理矢理入れっぱなしにするとシャッターおりた時にちょん切れそうになる仕様
・実際の女もレイプされたら恐怖とか絶望でダミーモードになるんじゃないの？
・人間のパートナーには出来ないようなプレイをしたいとか、例えマンネリでも自分本位なセックスをしたいって需要はあるはず そういう「人にはできない事」を任せるのもロボット開発の意義の１つだろうと思う