夏真っ盛りの日本とは異なり、南半球に位置するオーストラリアは現在真冬。特に、南方の地域では、夜の冷え込みが厳しくなるところもある。
そんななか、森林地帯に迷い込み、外で一晩を過ごすことになったある少年のファンタジーのような体験が話題になっている。なんと彼は、「野生のカンガルーに身体を温めてもらって夜の寒さをしのぐことができた」というのだ。
・少年が広大な森林地帯で行方不明に
7歳のサイモン・クルーガー君は、南オーストラリア州にあるディープ・クリーク保護公園で、家族と一緒にピクニックをしていた。一家がお昼ご飯を食べ終わった午後1時すぎ頃、すぐ近くで遊んでいたはずのサイモン君がいなくなっていることに両親が気付いたという。
・捜索作業は難航し夜になっても見つからないまま
付近を探しても見つからないため、両親はすぐに助けを要請。救助隊員40名とヘリコプター2機が捜索にあたったそうだ。しかし、森林地帯での捜索作業は難航し、ついに夜を迎えてしまった。
・夜の寒さに耐えられるような服装ではなかった
サイモン君を見つけられないまま日付が変わり、気温は4度近くまで下がっていたそうだ。だが、行方不明になったときのサイモン君の服装は、夜の寒さに耐えられるようなものではなく、そのことが両親を余計に不安にさせたという。
・24時間経ってようやく発見された少年「カンガルーと一緒だった」
行方不明になってから約24時間後、ヘリコプターに乗っていた隊員がようやくサイモン君の姿を発見した。息子の無事を喜ぶ両親に、彼はこう言ったという。「僕は大丈夫だよ。木の下で寝たんだ。カンガルーも一緒だった」と。
・少年の母親「息子のジャケットからカンガルーの臭いがした」
サイモン君の説明によると、花を摘んでいたら野生のカンガルーがやって来て、彼の手にある花を食べたのだという。その後、カンガルーが彼の横で寝始めたので、そのまま一緒に寝たそうだ。
もちろん、その様子を目撃した人物はいない。だが、サイモン君の母リンダさんは、「息子が発見されて抱きしめたとき、着ていたジャケットからカンガルーの臭いがしました」と語っている。
・少年は怪我もなく無事に救出された
サイモン君が怪我ひとつなく無事に保護されたことはなによりだ。それにしても、カンガルーが一緒に寝て温めてくれたとは……まるでおとぎ話のような出来事である。
[rocketnews24]
http://rocketnews24.com/2013/08/15/358665/
野生のニオイだったらわかるが、カンガルーのニオイって何?
うさんくさいな
中国人が食用として輸入してる?
そんなカンガルーを平気で殺すよね。この国の人は。