熊本城の櫓が倒壊 加藤清正の築城当初から残る国重文
16日未明の地震で、熊本城(熊本市中央区)の東側にある東十八間櫓(やぐら)と北十八間櫓が倒壊した。二つの櫓はともに、国の重要文化財に指定されている。
市熊本城総合事務所によると二つの櫓は土台の石垣ごと崩れ落ち、一部は隣接する熊本大神宮内の建物上に落下して、屋根を突き破った。
櫓は戦国武将の加藤清正が17世紀はじめに築城した当初から残る建造物。14日の揺れでは瓦の一部が落下したが石垣に目立った被害はなかったという。
[引用/参照/全文:http://www.asahi.com/articles/ASJ4J3CCJJ4JTIPE01L.html ]
海外の反応
・素晴らしい城がこんな状態だなんて凄く残念だ
・歴史的建造物が失われていくのを見るのは悲しい
・これはとんでもないな でも日本人には再建能力があると分かってるし、愛を込めて祈ってる
・死傷者が出て住宅が破壊されていくのと同じくらい悲しい
・この地震で影響を受けた全ての人とモノに祈りを捧げたい
・以前行ったことのある素敵な場所だから悲しいよ
・俺の一番好きな城なのに!近くに親戚が住んでいて、何度も訪れた場所なのになぁ
・ショッキングなニュースだね悪天候になる前に何とか固定されることを願う
・城は修復されると確信しているが地震で亡くなった人達の命は治せない・・・
熊本城の築城技術に注目
築城の名手として知られる加藤清正により、安土桃山時代末期から江戸時代初期にかけて築城された熊本城だが、西南戦争で天守を含む御殿など主要な建物は焼失した(現在の天守は昭和時代に再建)。
焼失を免れ、当時の姿を残しているのがこの「宇土櫓」だが、今回の地震でも倒壊しておらず、加藤清正や400年以上前の築城技術を称賛する声がネット上で数多く上がっている。
また砂煙を上げながら崩落する様子が報じられた熊本城の瓦だが、瓦を固定せず地震が来た際には屋根の瓦を落とすことによって建物を軽くし、建物自体が倒壊しないようにするのが先人の知恵であり、建築技術通りとの指摘もある。
熊本出身のお笑い芸人レイザーラモンRG(41)は15日、被害を受けた熊本城の様子にショックを受けながらも
「でも調べたら加藤清正公が建てた部分はビクともしなかったと。西郷隆盛も西南戦争で『政府に負けたのではない、清正公に負けた』と言ったそうです。今も清正公が守る熊本は負けない!」
とツイッターでコメント。熊本城が復興のシンボルになることを願った。
熊本城では以前から1万円以上を寄付した人を「一口城主」と認定し、寄付金は城の復元整備事業にあてられていた。今回の地震の被害を受けて、寄付を求める声がSNS上では相次いでいる。
[引用/参照/全文:http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/530981/]
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