スマートフォンを持った人の6割がインターネットを見る時間が増える-。そんなスマートフォン利用者の傾向を民間調査団体「MMD研究所」が27日、公表した。
同社が今月18、19日に20~59歳でスマートフォンを利用する男女670人にネットアンケートを実施。
スマホを所有してからの生活シーンの変化を尋ねると、「インターネットを見る時間が増加」が62.5%と最も多かった。「写真を撮ることが増えた」「ゲームをすることが増えた」「音楽を聴くことが増えた」が続いて、5位に「SNSなどを通じて友人・知人が増えた」がランクイン。ネットや娯楽への接触が高まっている傾向がみえる。
最も利用しているアプリは「LINE」が16.2%でトップで、「Facebook」と「Twitter」が続く。
アプリのジャンルで見ても、カカオトークやcommなどを含む「無料通話/チャット」が40%と3位につけ、28.4%で7位だった今年7月の調査から急伸した。
[産経新聞]