15日放送の「めざましテレビ」(フジテレビ系)で、肩を出した「花魁風」の振り袖で成人式に出席した女性が紹介され、ツイッターでは疑問の声が上がっている。
同番組では、14日に都内各地で大雪の中執り行われた、成人式に出席する若者の様子が放送された。今年の振り袖ファッションチェックとして、頭を盛り髪にして巨大な花を飾ったり、厚底の草履を履いたりする女性が紹介されたが、特に目立っていたのは、両肩を出して振り袖を着崩していた、花魁風のギャル集団。
イン**゛ューを受けた女性は「花魁って形になります。すっごく寒いけど、雑誌とか見て憧れていた」と発言。この、花魁風の振り袖を紹介している雑誌で代表的なのは、ギャル系ファッション雑誌「小悪魔ageha」のムック本「着物ageha」だろう。
着物agehaのwebサイトには「一生に一度の成人式。大切な日の思い出をキラキラに彩っちゃおう。花魁、コスプレ、王道の伝統スタイルに、モダン柄から古典柄まで、宇宙一盛れるSweetAngelの振袖にお任せ」とある。
ギャル系雑誌から生まれたこの花魁風の振り袖に対して、ツイッターでは
「成人式に『花魁風』ってどう見てもおかしいでしょwwまわりは誰も止めなかったのかな。あんな格好されたら親は絶対泣く」
「花魁がどういう仕事かわかってないんだろうな。大人になる第一歩がこれじゃ恥ずかしすぎるww」
「花魁姿の人は悪目立ちしてるよね…。『祖母から受け継いだ』という振り袖を着てた女の子の方が可愛かった」と違和感を持つユーザーが相次いでいた。
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