結構、強硬手段です。
ニューモデルなApple TVやFire TV、Chromecastが登場しビデオストリーミングサービスが盛り上がる中、思わぬ動きです。ブルームバーグの報道によると、アマゾンは自社のオンラインストアでのApple TVやChromecastの販売をやめるというのです。
報道によると、アマゾンは両製品が「プライム・ビデオに対応していない」ために販売を取りやめるそうです。
プライム・ビデオはアマゾンのプライム会員が楽しめるビデオストリーミングサービスですが、Apple TVやChromecastが対応していなかったのは意外でした。以下がアマゾンの案内です。
「この3年間でプライム・ビデオはプライムサービスの重要な一員になりました。我々が販売するストリーミングプレーヤーは消費者の混乱を避けるために、プライムビデオに対応することが重要です」
うーん、納得できるようなそうでないような…。
なお、PlayStationやRokuなど他のストリーミングデバイスやゲーム機はセーフです。なぜなら、これらはプライム・ビデオに対応するアプリを搭載しているからです。
すでにアマゾンはマーケットプレイスの販売業者に対して、この変更を通知しているそうです。
今後新たにApple TVやChromecastをストアに登録することはできず、また既存の在庫も10月29日に削除されるそうです。
もしApple TVやChromecastにプライム・ビデオ対応アプリが出たら、販売も再開されるのかな?
[引用/参照/全文:http://www.gizmodo.jp/2015/10/apple_tvchrome_cast.html]