一年でカップルの最大のイベントとも言えるクリスマスまで3週間を切った。恋人を喜ばせようと色々とアイディアを練っている人もいるだろうが、実際のところ、そのような思いやりのある人は一握りのようだ。なぜならば、ある調査により、「カップルの痛いクリスマスプレゼント事情」が明らかになったからである。

・ちょっと悲しいクリスマスプレゼント事情
ギフトアイディアを提供する英ウェブサイト「buyagift.com」が、2000人の男女を対象にカップルのクリスマスプレゼントに関するアンケート調査を行った。その結果、以下のようなちょっと悲しい事情が明るみに出たのである。

1: 男性の1割が、わざとプレゼントを買わずにクリスマス後のバーゲンまで待つ。
2: プレゼント代わりに恋人に現金をあげる男性が2割。
3: 12月上旬からプレゼントについて考え始めるものの、実際に買物に行く人はたったの4パーセント。
4: 男性の1割はプレゼントを買いもしない。
5: クリスマスイブまで買物を先延ばしにする男性が2割。
6: 男女の4割が一緒に買物に行った時に、お互い好きな物を選んで買う。

・恋人のセンスを信用せず
また回答者の3割が、恋人のプレゼント選びのセンスを信用していないことも分かった。4割の女性が、恋人から自分好みでない物を贈られたら気分を害すと答えているのだ。ちなみに、女性に人気があるプレゼントのベスト5は以下の通りである。

1位： 香水
2位： CDかDVD
3位： ワイン
4位： アロマ
5位： ギフトカード

同サイトのダン・マウンテン取締役は、「クリスマスは、大きなイベントで忙しくストレスになりがちですが、だからと言って恋人にケチる理由にはなりません」と語っている。

普段マンネリ気味になっているカップルこそ、クリスマスは気分を盛り上げる最高のチャンスかもしれない。ここ数年、恋人へのプレゼントに気合が入ってなかったという人は、今年は思い出になるような素敵な物を贈ってみてはいかがだろうか。

[ロケットニュース]
http://rocketnews24.com/2013/12/06/393922/