オーストラリアが日本から潜水艦最大10隻を購入する可能性が高まっている。契約額は200億オーストラリアドル(約1兆9600億円)前後。契約が成立すれば、日本にとっては第2次世界大戦後初めての武器の輸出となる。
オーストラリア国防省の複数の上級幹部は、年内の契約が見込まれると話した。 ただオーストラリアが安全保障面で日本に頼る動きは、域内の緊張を高める恐れもある。中国と、日本を含めた周辺国との関係が良好でないためだ。 オーストラリア国内の反発を招く可能性もある。現政権は昨年の選挙公約で、造船業支援のため新たな潜水艦を国内で建造する方針を掲げていた。アボット首相は8日、製造業を支援する意向に変わりはないとしながらも、国家安全保障を犠牲にすることはできないと述べた。
首相は記者団に対し「最も重要なのはオーストラリアの納税者にとって最良かつ最も能力の高い潜水艦を、合理的な価格で調達することだ」と語り、「われわれは工業政策ではなく防衛面の必要性に基づき判断を下すべきだ」と説明した。
[THE WALL STREET JOURNAL]
http://jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052970204707704580141643283765392
鯨にでも乗ってろ
オーストラリアというだけで何でも捕鯨反対と絡みつけるのはいかんよ。
世界最強のアメリカ海軍の技術譲りの日本の潜水艦をアメリカより安く手に入るのなら買うだろうが、アメリカがこの事態をどう受け止めるか?だよね。
顧客を横取りされたと思うのなら国の威信にかけて阻止してくると思う
日本から買った潜水艦の攻撃目標が日本の調査捕鯨船なんて事のないように。