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ノーベル賞選考委員長がボブ・ディランは「無礼で傲慢」発言、実は「でもそれが彼」と続けていた

2016/10/24

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22日、ボブ・ディランに対してノーベル賞選考委員長が発したとされる「傲慢」発言について、その切り取り方と解釈に疑問の声が上がっている。

ことの発端は、今年度のノーベル平和賞受賞者のボブ・ディランが取った対応にある。ノーベル賞の選考主体であるスウェーデン・アカデミーが再三連絡を試みるも、現在ディランと接触することができない状態が続いている。

ディランが12月開催の授賞式に出席するかも不透明な情勢の中、選考委員長のペール・ウェストベリ氏が「無礼かつ傲慢だ」と、ディランの態度を批判した、と報じられた。

発言は日本でも報じられ、「ボブ・ディランよりノーベル賞の方が権威があると思っている辺りが傲慢」などと、スウェーデン・アカデミー側の態度への批判が噴出しているという。

ところが、朝日新聞の報じた内容によると、ウェストベリ氏は「無礼で傲慢だ」のあと、「でもそれが彼ってものだ」と続けたというのだ。

とあるユーザーはこの件に言及。

「選考したノーベル委員長のペール・ベストベリィ氏の発言を『無礼で傲慢だ。』とトリミングして書くのと、『無礼で傲慢だ。でもそれが彼ってものだ』と書くのとでは正反対だよ」と、一部の報道に苦言を呈した。

そして、「後者には、ディランへの愛情と尊敬を感じるよ」といい、ディランに対しての親しみのこもった発言の可能性を指摘している。

このツイートは、24日12時の時点で1万件以上のリツイートと、6400件以上の「いいね」を集めるなど、ネット上で大きな話題となっている。

[via:http://news.livedoor.com/article/detail/12184234/]

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ペール・ウェストベリ氏

「傲慢」は個人的見解

ノーベル文学賞の選考主体スウェーデン・アカデミーは22日、今年の授賞が決まったことに沈黙を続けている米シンガー・ソングライター、ボブ・ディラン氏をアカデミーのメンバーの一人が「無礼かつ傲慢だ」と批判したことについて「個人的な見解でアカデミーの公式の立場ではない」とする声明を発表した。

アカデミーはディラン氏に授与の連絡もできずに、17日の時点で連絡を断念。

アカデミーのペール・ウェストベリ氏は21日、地元テレビでディラン氏を批判し「ノーベル賞を欲しくないのだろう。自分はもっと大物だと思っているのかもしれない。あるいは反抗的なイメージのままでいたいのかもしれない」と述べた。

アカデミーはダニウス事務局長名の声明で、ディラン氏の授賞式出席について「受賞者自身が決めることで、アカデミーはその決定について見解を持たない」とした。

[via:http://www.sponichi.co.jp/society/news/2016/10/23/kiji/K20161023013591510.html]

ネットの反応

・ノーベル賞ってなんなの?って問いだよな。
・勝手に選んで傲慢もヘチマもねぇだろよ
・ノーベル賞のほうが、ボブ・ディランにふさわしいのかを試されてんだな。
・平和賞と文学賞はギャグ部門みたいなもんなんだからやめちゃえば?w
・青森県黒石の役所の対応と根っこは同じじゃねーか
・これでもう音楽にノーベル文学賞が授与されることはない
・ここまでやってちゃっかり貰ったらクソダサいな
・ディランって若い頃はこういう事も要領良くやってた気がする 歳取ったな
・相手が誰であれ、プロとしての自分の業績を評価してくれたのであれば何かしらの対応をするべき。
・いい歳したジジイがノーベル賞からの電話に必死に居留守使ってると考えると幻滅するな

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  • キユロヒウトカ シマヤヌイ← 2016/10/25 10:46

    いらないんなら ボッキにノーブラ賞ちゃぶだーーーーーーひぃ!

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