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カテゴリ:世界仰天

中国メディアの捏造!?扇動!?アパホテル「中国人の予約は受け付けない」誤報と発覚

2017/01/25

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24日、韓国メディア中央日報が報じた“日本アパホテル会長「中国人の予約は受けない」”という見出しの記事が話題になった。

実際は、サイトが落ちているため日本からも中国からも予約が出来ないと言う発言をしており、これを誤訳したようだ。

ただ問題なのは、その韓国メディアが引用として使った元の記事である中国共産党系の環球時報というメディア。そこが誤訳し、それをそのまま中央日報が掲載してしまい日本中に拡散した。

アパホテルでは、南京大虐殺を「明らかな捏造」とする書籍を客室に置いているが、15日、中国からの観光客が書籍についてSNS微博に投稿したのをきっかけに、中国でボイコット運動が起きていた。

ボイコット運動は拡大し、中国政府の国家観光局が「海外旅行の代理店やオンライン旅行サイトすべてに対し、アパホテルとの協力を完全に中止」を要請する事態にまでなった。

これを受けて、アパグループ元谷外志雄代表は19日、「サイトが止まっている状況。予約ができない。中国からも予約を受け付けない」と説明。

22日、中国の動画ニュースサイト「梨視頻」がこの発言を、「中国のサイトからたとえ私たちのホテルを予約したいと思う人がいたとしても、受け付けない」としたため、誤った報道が広まった。

なお、サイトは24日に復旧。アパグループは「サイバー攻撃と思われる異常なアクセスがあり、その影響によりサーバが停止した」としている。


梨視頻の動画キャプチャー

梨視頻の誤報を受けて、中国のインターネットユーザーは「中国人全員は永遠にアパホテルをボイコットしてほしい」などと批判していた。

同じ22日に環球時報も微博に動画を投稿したが、こちらの動画字幕は「中国で予約を申請しようとしても、できない」という内容で、元谷氏の発言に近い。


環球時報の動画キャプチャー

だが、翌23日、環球時報の記事では、「日本の右翼ホテル社長が絶対に本を撤去しないと公言 たとえ中国人が予約しても受けないとわめき立てる」といった見出しで報じられた。

同じ環球時報なのに、動画と記事で発言内容にブレがある理由はわかっていない。

環球時報は、中国政府が直接管理しているタブロイド紙。他の政府系メディアと比べて、好戦的な論調で報じることで知られている。

また、韓国の日刊新聞・中央日報も、環球時報を引用し、24日に日本語で「中国人の予約は受けない」と報じた。現在、記事を提供配信していたlivedoor NEWSやYahoo!では削除されている。

旅館業法では、感染症の患者または風紀を乱す行為をする恐れがある場合などを除いて、業者に対して、宿泊拒否を禁じている。

[via:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170124-00010009-bfj-int]

環球時報の動画字幕
「即使在中国提出了预约申请,但是也没法预约成功」
直訳:中国で予約申請を提出しても、予約を成功させられない(不可能である)

環球時報の記事
「中国的网站就是有人想预定我们酒店,也不接受订单」
直訳:中国のサイトで我々のホテルの予約をしようとする人がいたとしても、注文を受けない

中国語の「不接受」は、日本語では「拒絶」の意味。

つまり、動画を聞き取りと翻訳作業においては、発言意図を掴んでいることになりますが、記事執筆時に間違いが生じた?ようだ・・・。

韓国の中央日報は記事を削除されているが、中国の環球時報は未だ記事を削除されていない。

ネットの反応

・予約を受け付けないのニュアンスを聞き違えたんか
・誤報では無い こうやって日本は敵だと刷り込むんだよ
・中国政府は好きなように国民あやつれるだろ
・なんだ誤報かよ・・・って一番ガッカリしてるのが日本人だったりw
・誤報? 嘘憑け、また他人を利用して他人にぶつける駒として中国人を利用しようして飛ばしたくせに
・南京や慰安婦と同じ手法やな
・誤)中韓メディアの誤報 正)中韓メディアの情報操作
・『誤報』じゃなくて、『虚報』だろ。
・しれっと韓国メディアまでやっているのに草
・日本に観光客とられて韓国もイライラしてるから中央日報の願望がそのまま出たね
・今までどれだけ読まれたかと思うとゾッとするアル

アパに対抗?中国のホテル、客室に南京事件本

アパグループ(東京)が運営する「アパホテル」に南京事件に否定的な本が置かれ、中国側から批判が相次いでいる問題で、中国のホテルで、別の視点で南京事件を描いた本を置く動きが出始めた。

ホテル責任者は「真実を知ってもらうための行動だ」としている。

浙江省台州市の五つ星ホテル「温嶺九龍国際大飯店」は、南京事件当時に中国人避難民の保護に努めたドイツ人ジョン・ラーベ氏の書籍「ラーベの日記」を200冊以上用意し、20日から客室に置くことを決めた。

同ホテルの客室は約500あり、さらに300冊を購入する予定だという。

ラーベ氏の記録は中国国内で評価が高く、2014年に習近平(シーチンピン)国家主席がベルリンで講演した際も「中国でとりわけ愛され、尊敬されているドイツ人」と述べた。

中国のニュースサイト・澎湃新聞の取材に、ホテル責任者は

「ホテルは国や民族、宗教が異なる人が泊まるため、本来はこのような本は置かないが、真実の歴史を知ってもらいたいという気持ちだ。第三国の人による記録は説得力がある」

と語っている。

[via:http://www.asahi.com/articles/ASK1M6DWBK1MUHBI03N.html]

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  • 名無しのニュースマニアさん 2019/10/03 20:41

    アパホテルは中国人が利用しなくても、
    泊まる客は大勢いるし、別に問題ないだろう。
    騒ぎすぎ。ほっとけ。

  • 名無しのニュースマニアさん 2017/01/27 07:56

    誤報じゃなくてそのつもりなんじゃないの?

  • 名無しのニュースマニアさん 2017/01/25 14:37

    その“ドイツ人の書籍”を他国のホテルにも置いて行き、日本に対して嫌がらせをするのだろう。それが中国。
    その嫌がらせに乗って、さらに嫌がらせを助長するのが韓国。

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