英紙「Metro」(2月1日付)などによると、英ノーザンブリア大学のバレンティーナ・ザーコバ教授らが、厳密な数学モデルを用いて太陽活動のデータを分析したところ、2030年までに太陽の活動が現在の60%まで減少し、97%の確率で地球が「氷河期」に突入することが分かったという。
これは、14世紀半ばから19世紀半ばにかけて世界各地を襲った「小氷期(Little Ice Age)」相当の規模になると予想されている。
100%予防不可能
小氷期では、テムズ川やオランダの運河・河川では一冬の間完全に凍結する光景が頻繁に見られ、飢饉が頻繁に発生するようになり(1315年には150万人もの餓死者を記録)、疾病による死者も増加した。
アイスランドの人口は半分に減少し、グリーンランドのヴァイキング植民地は全滅の憂き目を見た。日本においても東日本を中心にたびたび飢饉が発生し、これを原因とする農村での一揆の頻発は幕藩体制の崩壊の一因となったといわれている。
そして、小氷期の期間中もっとも寒さが厳しかった1645年~1715年は、太陽黒点数が著しく減少した「マウンダー極小期(Maunder Minimum)」(1645年~1715年)と一致しているのだ。
氷河期突入のシナリオ
このまま太陽の活動が弱体化していけば、地球全体の気温が低下していくことは間違いないとみられている。
「太陽が全ての命運を握っているとすれば、我々がなにをしょうとも、気温の低下は免れません……夏がなくなり、冬が続き、川が凍るでしょう」(ザーコバ教授)
今後、北半球を中心に大きな影響がでることが予想される。だが、これほど重大な発見にもかかわらず、ザーコバ教授の研究を敵視した反対者から圧力をかけられ、何人かの気象学者は、イギリス王立天文学会に公表の差し止めを求めたそうだ。
科学者の見解
しかし、小氷期の到来を予見している科学者はザーコバ教授だけではない。
2015年には、「メキシコ水技術研究所(Mexican Institute of Water Technology)」のホルヘ・サンチェス・セスマ教授が、過去10万年~2万5千年にかけての太陽の活動サイクルを比較研究したところ、太陽活動の停滞に関連した気温低下が今世紀に起こると予想している。
2013年にも、西オーストラリア大学のクリフ・オリア教授が同様の結論に至っている。
「太陽黒点と気候には十分な相関関係があります。太陽の活動サイクルは、将来の気候変動を予測する上での基礎です」(オリア教授)
2015年10月、NASA(アメリカ航空宇宙局)が、「南極大陸では失われていく氷より、増えている氷の量のほうが多い」と発表したが、このことも小氷期がすでに始まりつつある証拠といえるかもしれない。
2030年、我々の生活は一体どうなっているのだろうか?
太陽の活動が関係している以上、予防する手立てはないが、今後各国政府が何らかの対応策を講じることも考えられる。続報が入り次第お伝えしたい。
[via:http://tocana.jp/2017/02/post_12275_entry.html]
ネットの反応
・もっと温暖化しなきゃな
・温暖化で氷河期になるのか・・・
・2030年なんて割りとすぐじゃない。今の状態からそんな簡単に氷河期になるの?
・ムー的なうさん臭さを感じるw
・クソ熱い夏なくなれ
・大地震が起きて、氷河期が到来して、高齢化社会になるわけか すげぇコンボだな
・ずっと家に引きこもってゲーム出来るしむしろ氷河期大歓迎
・ノストラダムス本のあいつもさんざん恐怖を煽って金儲けして、いざ1999になったらバックレやがったからな 誰が信じるかバーカ
・わかった!!温暖化対策は成功したのだね!!
・ソース元がアレだが この話は結構前から、ちゃんとした学者も言ってるな
・温暖化と相殺して丁度良くなる
・これってかなり昔から言われてるけど、温暖化ガーとか言ってる環境ゴロ共にかき消されてるな
・ネット砂漠にある無数の情報から真実を見極めろ
・NASAもNAOJも同じような発表をしているんだが
2、今回のは太陽活動によっての懸念。
地球温暖化は地球活動によっての懸念だから、元ネタが違う。
太陽活動が弱まった場合、氷河期状態になれば現在よりオゾン層の破壊が早まるのと、地上活動が弱まるので大気調整が整う事が出来ないので宇宙線が地上まで降り注ぐかたちになるので、極寒な上に水などが宇宙線被曝するので餓死や疫病が増えるって事だから
結局、温暖化対策で人間が行っていることは、太陽活動に比べて大したことはないだろう。
何がオゾン層破壊だ。何が二酸化炭素排出だ。
学者は、物事を一部でしか捉えないから偏った意見しか言わない。
もっと自由に生きよう。世界の皆さん。
氷河期突入って…そもそも今は氷河期の間氷期なんだが。