望みもしない現代的なモノが飛来し、郡庁舎にある正義の女神像の腕にくっついているという。

リモートコントロール制御の9インチのヘリコプターが地上100フィートに設置された女神像の腕に着陸したのは先月27日のこと。ヘリは現在も取り除かれておらず、女神が持つ剣の柄の部分でずっと“お休み”している。

このヘリをコントロールしていたビデオ制作業者のテリー・クライン氏は、「小型カメラ搭載のヘリで、値段は1500ドルです。市のプロモーションビデオを撮影中、予期せぬ風に煽られてしまって……」と地元テレビに話している。

クライン氏は「何とかヘリを取ろうとずっと方法を考えています」とコメント。一方、郡関係者は「このヘリの除去、人の命を危険にさらすようなことにお金は出せない」と発表している。

しばらくは女神の像に新しいおもちゃで遊んでいてもらうしかなさそうだ。

[AP]
http://www.excite.co.jp/News/odd/E1367723283069.html