米オハイオ州の民家で女性３人が約１０年監禁されていた事件では、救出に駆け付けた隣人男性のチャールズ・ラムジーさんが一躍ヒーローとなり、地元レストランからはハンバーガー生涯無料の申し出も相次いでいる。

同州クリーブランドで女性３人が発見、無事保護されたのは今月６日。ラムジーさんはその日、隣家からの女性の叫び声を聞き、食べかけの「ビッグマック」を放り出して駆け付け、玄関の扉を蹴破って救出した。

その時の様子をつぶさに語る取材陣との受け答えがテレビで放映されると、ラムジーさんは瞬く間に時の人となり、ネット上では「ハンバーガーを一生ただで食べられるようにすべき」などの声が広がっていた。

地元のフードブロガー、ミシェル・ベノースキーさんによると、ラムジーさんにいつでも好きなだけハンバーガーを無料提供すると約束したレストランの数は、２３日時点で１５店舗に上るという。

ラムジーさん本人からのコメントは今のところ得られていない。

[ロイター]
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