新日本プロレスでも活躍したペロ・アグアヨ（69歳）の息子で、来日経験もあるプロレスラーのペロ・アグアヨ・ジュニアさんが、3月21日、試合中の事故で亡くなった。35歳だった。

ペロ・アグアヨ・ジュニアさんはこの日、メキシコのインディー団体の興行に出場。

タッグ戦で、対戦相手の一人、元WWEのレイ・ミステリオ（40歳）のドロップキックを背後から首に受け、ロープにもたれかかるようにして倒れ込み、動かなくなった。

リングサイドのスタッフが駆けつけた際には、目から血を流した状態。試合は続行され、決着がついた後に病院へと搬送されたが、頸部に深刻なダメージを受け、死亡が確認されたと伝えられている。

[引用/参照：http://www.menscyzo.com/2015/03/post_9385.html]

動画を確認すると、レイ・ミステリオのキック(※619：ロープの間をすり抜けながらその反動を利用して繰り出す回転技)は当たっていない。

一連のプロレスの流れでおかしな点はなく、現地でも直接の原因がはっきりせず、試合中の事故というのが結論のようだ。

対戦相手のレイも非常にショックを受けているとの事で、世界中のファンの間で上記のような「レイに責任はない、責めないで！」という運動も広がっている。

【関連動画】※閲覧注意
https://www.youtube.com/watch?v=OFkX-8x6xKQ