世界中で悪霊召喚遊びがまたまた流行ってますよ!
「チャーリーチャーリーチャレンジ」と呼ばれ、Twitterを中心に世界中で大流行している模様。
今度の悪魔はチャーリー。ツイッターでは月・火の2日間で200万人以上が#CharlieCharlieChallengeとつぶやき、アメリカのカトリック系の高校では司祭が「悪魔と遊ぶな」と緊急警告を発表する事態となってます。
[あそびかた]
1. 紙の上に十字を書く。
2. メキシコの悪霊チャーリーが答えやすいように回答を書き込む(例: YESとNO)
3. 鉛筆2本を十字に置き、「Charlie Charlie, are you there?」とアホみたいに呼ぶ。
4. なんらかの作用で鉛筆が動いたら、腰を抜かして怖がる。
5. 質問が全て終わったら、「Charlie Charlie, can we stop?」と聞く。
6. 鉛筆の先が「Yes」とのところで止まったら、「Good Bay!」と言って降霊術を終了する。
ちなみに「コックリさん」の時と同じく、霊が帰らない場合もあるらしい。
そんな時には「Charlie Charlie, go away!」と強い口調で叫んで、紙を破れば“強制終了”となる。
「コックリさん」同様、儀式を途中で中断したり、強制終了しなかった場合は“チャーリー”に取り憑かれると言われている。
チャーリーというと親しげな名前だが、その正体はメキシコの神「テスカトリポカ」だそうだ。
メキシコの神話によれば、テスカトリポカは世界の創造主のひとりで、土着の民衆は生贄として人間の生きた心臓を捧げていたという。その風習から、一部の人からテスカトリポカは悪魔だと思われているのである。
メキシコ地方がスペインに征服された後、テスカトリポカは「カルリートス」と呼ばれるようになった。そのカルリートスのスペイン語読みが“チャーリー”なのである。
「メキシコ圏の交霊術なのに、なぜ英語を使う(メキシコの公用語はスペイン語)?」
「日本でしたら、テスカトリポカは地球の裏側から飛んでくるのか?」
など、ツッコミどころは満載の「チャーリー」だが、「コックリさん」とは決定的に違う点がある。
それは
“鉛筆に誰も指一本触れていない”
ことだ。
「コックリさん」の場合、硬貨が動くのは参加者の中で無意識に指を動かしてしまっている可能性を否定できない。それに対して「チャーリー」では、交霊術の参加者は一切鉛筆に手を触れていないのである。
「参加者が興奮して鼻息が荒くなって鉛筆を動かしている」「静電気のはたらき」など、さまざまな説が乱れ飛んでいるが、YouTubeで山ほどアップされている「チャーリー」の動画には、それだけでは説明できないようなものがあるのも事実だ。
動画編集されていなければ……、の話ではあるが。
ちなみに、ここまでこのゲームが流行した背景には、7月に公開される映画「The Gallows」の宣伝目的があったということがわかっている。しかし、だからといってここまで流行したのには何か理由があるのではないだろうか?
鉛筆を動かしているのがテスカトリポカだとまでは言わないが、超常的な現象が本当に起きた例もあったのかもしれない。現に、日本のコックリさんもあらゆる霊現象を引き起こしてきたのだから……。
[引用/参照:http://tocana.jp/2015/06/post_6686_entry.html]
気になるのはチャーリーの出元ですが、BBCムンド(南米総局)によると「メキシコにはチャーリーという悪霊はいない」とのことです。
幽霊専門サイトによれば、「幼児虐待で亡くなったチャーリーの悪霊を召喚できる」という俗説は2008年ぐらいから存在しましたが、どこでメキシコの悪霊という話になったのかはよくわかっていません。
去年アメリカのウィスコンシン州ではウェブで広まった黒服の顔なし男「スレンダーマン」の伝説を真に受けた女子2人が友達の女子を生贄にするため、森で刃物で19回突き刺して放置する事件も起こっていますが、この「チャーリーチャーリーチャレンジ」遊びではそういう被害は(今のところ)起こっていません。
都市伝説なのはわかっちゃいるのだけど、神父さんいわく、「こういう悪魔の行ないに心を開くと、いろんな可能性の窓が開いてしまい容易に閉じれなくなる」そうなので、そういうの気にする人は取扱要注意。
[引用/参照:http://www.gizmodo.jp/2015/05/post_17226.html]
〜じゃーあーりませんかっ
これ鼻息程度で簡単に回るんだよね