「ブレーカーに貼ると、マイナスイオン効果で電気代が安くなる」として、高額なシールの購入を勧誘されたとの相談が昨年から各地の消費生活センターに相次いで寄せられていることが21日、分かった。国民生活センターによると、相談者の多くが「効果がなかった」と話している。
「原発ゼロ」で迎える見通しとなった今夏、国民生活センターの担当者は「節電効果を売り物にした悪質商法が増える恐れがある」と注意を呼びかけている。
センターによると、知人らの紹介で販売元のセミナーなどに参加し、シールの購入を勧誘されるケースが多い。また、人にシールを紹介すると、販売元から報酬もらえるといい、マルチ商法の仕組みと酷似している。
シールは縦約2センチ、横約5センチで販売価格は3万~5万円とみられる。
屋内のブレーカーなどに貼ると、マイナスイオンが発生し、静電気を緩和する電気のことで流れが良くなり、電気代が3~4割安くなるとうたっている。
シールをめぐるトラブルは平成25年、初めて発覚。これまでに東北、関東、近畿、中国地方など各地の高齢者らから20件以上の相談があった。国民生活センターは「相談に至らず、表面化していないケースも多いのではないか」と懸念する。
[saneki]
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140622/crm14062214410004-n1.htm
マイナスイオンってマスゴミにつくられた言葉だろ、よく騙されるなすごい