9月27日未明に東京都北区田端で発生した殺人事件、現場がJR田端駅付近の素朴なラーメン店だったことから常連客が非難の声を上げている。

事件は、店内で食事していた体重120kgの男が他の男性客とトラブルになり、あろうことか相手を踏み殺したというもの。

しかも、警察官が駆けつけるまでの間に最後の晩餐と言ってラーメンセット（750円）を追加注文、倒れている被害者に目もくれず食べ続けたというのだから呆れる。

何十年も通う常連客も多いだけに、こんな残虐な事件がこの店で起こるとは…と未だ信じがたい思い出いる人も多い。

昔ながらのラーメン店、帰りに餃子とビールで一杯を楽しみにする客も多いが、これまで飲酒がらみのトラブルなど一切なかったという。

ここで気になるのが、容疑者の最後の晩餐の注文を受けた店の主人だ。

ネットでもラーメン店への批判が挙がっているが、

「人のいい年配の男性の料理人と、外国人の女性のスタッフで切り盛りしている。両腕にタトゥーの入った巨漢の男に注文されたら、断れるような人たちではない。」

「この店は客単価も700円から800円程度なので、チェーン店や専門店にも押されている。だが、料理も美味しいし居心地もいい店なので、地元では愛されている店。

あんな事件を起こした犯人を絶対ゆるせない。しばらくは支えるためにも通おうと思っています」（常連客）

因みに最後の晩餐とされたメニューは、ラーメンにチャーハンか天津丼、麻婆丼を選んでセットにできるという内容。

一番の人気メニューで、見ただけで垂涎ものだ。

千円もしないセットのラーメンに絶品のチャーシュー、麺のボリュームも抜群で、男性なら入店して開口一番に頼みそうなメニューなのだ。

容疑者の今後だが、日本の法制度では人を1人殺したくらいで極刑になることはまずない。つまり最後の晩餐ではあるはずもなく、事件を知った人の怒りにも納得できる。

被害者のご冥福を祈ると共に、ラーメン店が安泰に営業を続けてくれることを願う。

[引用/参照：http://mogumogunews.com/2014/10/topic_8681/ ]