愛知県警は17日、モデルガンを改造して殺傷能力のある拳銃を製造、販売したとして、武器等製造法違反(鉄砲の無許可製造)と銃刀法違反(拳銃の譲り渡し)の疑いで、東京都府中市晴見町、無職、根本秀一容疑者(50)を逮捕したと明らかにした。
県警は、2010年5月から宮城や群馬、埼玉、広島など11都道府県の13人に販売したとみて調べている。うち7人や根本容疑者の自宅などから改造拳銃34丁を押収した。
逮捕容疑は10年5月にインターネットオークションで落札したモデルガンを自宅で改造して回転弾倉式拳銃1丁を製造し、12年7月に兵庫県丹波市の無職の女性(49)に6500円で販売した疑い。「マニアに改造の腕を見せたかった」と容疑を認めている。
[msn]