「危険な運転による新たな事故が明らかになりました」と司会の羽鳥慎一が伝える。
今年(2017年)8月、京都府中京区で乗用車を走行中にオートバイに至近距離からクラクションを鳴らし、接触、転倒させた男(56)が危険運転致傷などで起訴された。
男は150メートル手前からあおり運転し、オートバイの2人は重軽傷を負った。男はそのまま逃走したが、近くを走っていたタクシーのドライブレコーダーの映像に写っていた。男は「嫌がらせをして怖がらせようと思った」と供述している。
玉川徹(テレビ朝日解説委員)「本当に悪質ですよね。昔、オートバイに乗っていましたが、事故のときは身体1つで放り出されるわけですから」
カナダでもロードレイジ、中国では路怒族
日本だけでなく、海外でも無法ドライバーが社会問題になっている。カナダでは「ロードレイジ」(怒れる運転者)、中国では「路怒族(ルーヌーズー)と呼ばれている。
羽鳥「交通トラブルでイラッとすることは誰でも経験があると思いますが、どんな時にイラッとしますか」
街で聞いてみると、
(1)軽自動車に抜かれること
(2)車間距離を取っているのに割り込み、しかもハザードランプなし
(3)追い越し車線なのに遅い
(4)渋滞の合流で1台ずつなのに、2台目が割り込む
(5)踏切前で一時停止しているのにクラクション。
話して分かる相手じゃない。無視して警察に通報
イライラ運転でなぜ攻撃的な運転になるのか、筑波大学の湯川進太郎准教授は「運転者は自分と車と一体化して、大きい車だと自分も大きいと錯覚するんです。相手の顔が見えないので攻撃しても良心が痛まない」と指摘する。
交通問題に詳しい高山俊吉弁護士の解説をもとに羽鳥がまとめた。「トラブルに巻き込まれたら、とにかく停車しない、高速道路では左に寄せ走り続ける、話をして解決しようとしない、警察に連絡することです」
要するに、相手にしないということだが、ああいう手合いは無視されるとかえって逆上するから、ご注意を。
[via:http://news.livedoor.com/article/detail/13763160/]
煽られた時の対処法
JAF(日本自動車連盟)が昨年6月に実施したインターネット調査(有効回答約6万4000人)によると、普段運転中に後方から他のドライバーにあおられた経験が「よくある」7・9%、「時々ある」46・6%という答えとなった。54・5%が普段からあおり運転に遭っていたことになる。
交通事故専門の加茂隆康弁護士は、運転中にあおられるなど危険な相手に遭遇した場合、
(1)「できる限り距離を保ち、離れて先に行かせる」、
(2)「前に止められたら一端バックしてすぐ発進させ、追い抜く」、
(3)「路肩に止めて車から降りずに携帯電話で110番通報する」、
(4)「高速道路上なら、一般道に出てしまう」などを対応策として挙げる。
その上で「高速を降りても相手が付いてきたり、一般道でのトラブルでは、スーパーやコンビニの駐車場に停車し、監視カメラに映る場所で110番通報をすると良い。
また、ドライブレコーダーを前後左右につけて、“ドライブレコーダー録画中”というシールを車窓に貼ることも有効な手段です」とした。
[via:http://www.sponichi.co.jp/society/news/2017/10/17/kiji/20171017s00042000004000c.html]
ネットの反応
・まあ長く乗ってるとずっと煽ってくるアホとか絶対遭遇するよね
・車乗るとなんでみんな強くなった気になるのか
マジで性格変わる奴多過ぎ
・煽られたから加速して引き離したら覆面パトカーだった件
・ほとんどの場合は追い越しをトロトロ走ってるのが原因だろ
・後ろ見なけりゃいいじゃん(´・ω・`)
・気づかないふりしてる
・リヤのドラレコくんが大活躍w
・ブレーキ踏んで慰謝料生活だろもちろん
・自動運転が早く普及しないかな。
・車に乗ると強気が狂気に代わる。
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