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ネオンに消えた少女たちの哀歌 ガールズバー店長は16歳

2018/01/21

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大阪市内の繁華街の一つである京橋エリア。飲食店や風俗店が軒を連ねる激戦区で10月末、あるガールズバーがひっそりと店を閉じた。

切り盛りしていた雇われ店長は16歳の少女A。キャスト(従業員)として支えたのは13歳を含む未成年の女子中高生たちだった。

警察の摘発を逃れるため年齢を「ハタチ」と偽って集客を目指したが、1年弱で経営難に。11月には大阪府警の摘発を受けてAは逮捕され、キャストも補導された。

給与は完全歩合制で、実入りがいいと言えるほどのものではなかった。「お兄さん、お兄さん、ガールズバーとかどうですか」。あまりに若すぎる店の実態は-。

「お前に任せる」

大阪市都島区東野田町の雑居ビル。エレベーターで4階に上がると、店の看板がピンク色のネオンに照らされていた。

「今度の新しい店、お前に任せるからやってみろ」

少女Aは、ある男に見込まれ、今年2月に店長に抜擢(ばってき)された。

この男は当時、主に京橋エリアで無許可ガールズバーなどを展開していたグループの中心人物だった。後に風営法違反事件などで府警に逮捕され、有罪判決を受けて現在は服役している。

Aはもともと、男が経営する別の飲食店で勤務していたが、一生懸命な働きぶりが評価されたのだ。

Aは店長就任にあたり、SNS(会員制交流サイト)などを使って、地元の後輩や知人を従業員に勧誘した。声をかけられた少女のほとんどは実家に寄りつかず、夜の街を徘徊(はいかい)しているようなタイプだった。

「お金が欲しい」「ブランド品を持ちたい」。そんな中高生なら誰でも抱きがちな思いからAの誘いに乗り、働き始めたという。府警によると、「将来は自分の店を持ちたいと思っていた」と話す少女もいたという。

破れた夢

少女らの説明によればキャストは全員で15人ほど。Aの後輩人脈がもとになっているため成人はおらず、最年長でも18歳だった。

「お兄さん、ガールズバーどうですか」。

路上での客引きや接客にあたり、Aの指示は徹底されていた。未成年であることがばれないよう、客に年齢を聞かれた際には「20歳」と答え、パトロール中の警察官を見かけた際は、そのままコンビニに入って買い物客を装うよう言い聞かせていた。

店は昼夜2部制。夜の部の取り分は以下のように決められていた。

 ・店長(A)総売り上げの10%

 ・副店長 総売り上げの5%+自分の客が支払った代金の40%

 ・キャスト 自分の客が支払った代金の40%

つまり従業員の給与は完全歩合制で、固定給はなかった。その日の収入は客引きにかかっていたことになる。

府警の調べに対し、Aは自身の取り分について「月約24万円の収入があった」と供述した。従業員らは月に数回の勤務で、最大で5万円程度だったという。

未成年を売りにしていたわけでもなく、その意味では“正統派”のガールズバーとして競合他店としのぎを削っていた。

しかし激戦区の京橋で、年端もいかない少女たちばかりの店が立ちゆくわけもなく、売り上げは徐々にしぼんでいく。

Aが「テナント代」の名目でオーナー側に納めなければならなかった月々の90万円も滞り、ついに10月末に閉店。少女たちが夢を重ねたガールズバーは、あっけなく夜の闇に埋もれた。

府警はそれに先立つ9月初旬、深夜徘徊や未成年喫煙で補導していた当時13歳の中学2年の女子生徒が、京橋のガールズバーで働いているとの情報を得て捜査を開始。

閉店後の11月15日に店舗を捜索し、12月6日までに、この女子生徒を店で働かせ、酒を伴う席で男性客に接客させたとして、児童福祉法違反などの疑いでAや副店長で定時制高校に通う別の少女(16)を逮捕し、従業員だった13~16歳の6人を補導した。

府警幹部は「未成年が働かされていた事件は過去にもあるが、店長が16歳だったのは驚きだ」としながら「少女たちを継続的に指導することで、重大事件に巻き込まれないように見守っていく」と話した。

[via:http://www.sankei.com/west/news/171227/wst1712270006-n1.html]

「オーナー」少女経営の「ガールズバー」摘発

大阪府警は6日、中高生を含む府内の少女らが店長や副店長として実質運営する大阪・京橋のガールズバーの関係者を逮捕したと発表した。

15歳未満の女子中学生を働かせたとして、大阪市都島区片町1、無職、松田朋也容疑者(32)、「オーナー」と呼ばれていた無職少女(16)、副店長の高校1年の少女(16)の3人を労働基準法違反と児童福祉法違反の疑いで逮捕した。

逮捕容疑は9月上旬、都島区東野田町3のガールズバー「ひまわり」(10月に閉店)で、当時13歳だった中学2年の少女を雇い、男性客に酒の提供をさせたとしている。

少年課によると、店は昨年11月に開店し、売上金の管理などを担当する「オーナー」の少女の下に店長として15歳の中学生と18歳の少女がいた。当時少なくとも13~16歳の少女6人が働いていたという。

松田容疑者は店側から経費として月約90万円を受け取っていたみられ、「運転手で送迎をしていただけ」と容疑を否認。2人の少女は認めたという。

[via:https://www.jiji.com/jc/article?k=2017120601239]

ネットの反応

・若い店長さんやなーw
・若い子は凄いなー起業家精神に溢れてる。
・まる1年捕まらないって、お前ら口かたすぎだろ
・ほんとにガールズ使ってるとかすごい
・クソ優良店じゃねーか!
・皿洗いやります
・新聞配達:えらいわねぇ
 ガールズバー:逮捕
 なぜなのか
・摘発寸前に閉店って捜査情報漏れとるやないか!
 大阪府警!ええかげんにせいやゴルァ!!
・そういえば、前に連れて行かれたバーのママさんも、
 16歳から成人だと嘘ついて働いていたって言ってたな。
 >昔はみんなそうだよな 中卒で水商売しかない
・ヤクザに目を付けられるより逮捕される方がマシだろ
 >いや、ヤクザがやってる店だろw
・女子校の文化祭みたいだな。
・漫然と高校に行くより成功しそうな気がするけどな。
・経営者育成プロジェクトなんだぜ
・オーナー・・・16歳
・店長・・・15歳&18歳
・副店長・・・16歳
・送迎ドライバー・・・32歳

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