中学2年の男子生徒に「卍(まんじ)」マークなどの入れ墨を入れたとして、京都府警右京署は18日、傷害容疑で京都市右京区の中学2年の女子生徒(14)を逮捕した。同署によると「針で人を刺したかもしれないが、入れ墨は知らない」と容疑を一部否認している。
逮捕容疑は11月28日午後3時45分ごろ、同市右京区の中学2年の男子生徒(14)の自宅で、男子生徒の左太ももの裏に安全ピンを刺して男子生徒方にあった習字用の
墨を入れ、1センチ大の四角や「卍」マーク、アルファベットを書き、けがを負わせたとしている。
同署によると、女子生徒と男子生徒らは友人関係だったが、女子生徒は「私には知り合いにやくざがいる」
といって包丁を机に刺すなど男子生徒を脅すようになり、11月ごろから男子生徒宅から服やCDを
持ち出すようになった。
11月下旬に男子生徒の母親が学校に相談。そのことを知った女子生徒が男子生徒に「ちくった
(密告した)やろ」と脅し、犯行に及んだという。男子生徒の双子の兄にも入れ墨があり、関連を調べる。
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