変なニュース

痛いニュースと芸能や面白ネタ満載の変なニュース

カテゴリ:ありえない…

客ばかりではない!「2度と行かない」モンスター飲食店の不快な体験談

2016/07/11

LINEで送る
Pocket

お金を払って時間を使っているのに、なんでこんな不快な思いをしなければならないのか……。

飲食店で、そんな思いをしたことはないだろうか。人気のチェーン店で、隠れ家的個人店で、私たちは不運なことに「モンスター飲食店」に出合ってしまうことがある。

こんな飲食店、二度と訪れたくない! そんな悲鳴に近い声を集めた。

世界でも類を見ないほど細やかな対応だと言われる「ニッポンのおもてなし」。外国人観光客からすると不自然に見えることもあるほど、日本の接客は丁寧だと言われている。

しかし一方で、客をあざ笑うような「モンスター飲食店」も存在している。

「お金を払ったのに、どうしてこんな接客、いや、こんな仕打ちを受けなければいけないのか……」そう思ってしまうほどの対応に、時として戸惑ったことはないだろうか。お客と店員とのトラブルは、時として事件沙汰にもなる。

時給の安いチェーン店でさえ、「笑顔での接客」が強制されているためのストレスなのか。それともただ単に、接客業に向いていない人がその職に就いてしまったための不幸なのか。

大なり小なり、誰しも飲食店で嫌な思いをしたことはあるだろう。今回はその中から、通常の神経では理解できないような「モンスター飲食店」のケースを集めてみた。

「オーダー取ったら許さねえ!」
犬も食わない店員同士のケンカ

話を聞いた中でも多かったのが、店内で店員同士がケンカをしているというケースだった。忙しさによるイラ立ちをスタッフ同士でぶつけ合ってしまうのか。しかし、その姿をお客はしっかり見ている。

「観光で訪れた地方の揚げ物店。席がかなり空いているのに、席に案内されず、数十分待たされる。

注文したら『オーダーが詰まっていて、いつできるかわかんないけどいいですか?』と言われ、その後でフロアスタッフと厨房スタッフが怒鳴り合いのケンカをしているのが聞こえてきました。

厨房から『これ以上オーダー取ったら許さねーぞ!』とか……。その上出てきたメニューはおいしくなかったです」(30代女性)

「ラーメンを食べている間中、店長が女性バイトをネチネチいじめていた」(40代男性)

「ラーメン店で店長がバイトを叱りつけているときは、ゲンナリしましたね。『早くしろよ。お客さんが待ってんだよ!』『ちげーよ! 何度言ったら覚えるんだバカ!』といった怒号が終始飛んでいて、正直気分が悪かったです。客がいなくなってからにしろよ、と思いました」(30代女性)

「チェーンの居酒屋で厨房のスタッフと店長が殴り合いのケンカをしていた。はずみでグラスが大量に割れて、うるさいし危ないしひどかった。その後、客に対するフォローも大してなかった」(40代男性)

「若者に人気の街にあるカフェ。店員の知り合いが客として来ていたらしく、その店員がオーナーの悪口や待遇の悪さをその客に延々と話していた。ほかの客もいるのだから自重してほしいと思った」(40代男性)

漫画『孤独のグルメ』のなかにも、飲食店の店員がアルバイト店員をいじめ、それを主人公が注意する描写がある。食べているときに傍らで「指導」やケンカを見せられるのは、決して気分の良いものではない。

客引きは「地雷率」が高い?
料金プランの異なる説明

しかし、店員同士のケンカならまだマシなのかもしれないと思わされるのが、次のようなエピソード。路上での客引きに引っかかってしまった人たちの話だ。

「客引きで入った居酒屋。店に入ると自分たち以外にお客さんが全然いなかったので、その時点で地雷臭したのですが……。

お皿ばかり立派で料理がちょこっととか、これ絶対冷凍食品だよね?みたいなコロッケとか、値段に見合わない料理ばかりでした」(20代女性)

「客引きに乗せられて入った店。いかにも居抜きで、いま出来上がりましたーみたいな店で、家具もバラバラ。

で、客引きのときに『飲み放題1500円で、おつまみは500円以下のものもたくさんあるので、お得ですよ!』と言われて入ったのに、メニューを見たら500円以下なんてなくて、しかも店員は日本語が通じない。

全然注文も取りに来ないので、怒って即店を出ました。もう客引きについて行くのはやめようと思いました」(20代女性)

「20代の頃に新宿で客引きされて入った飲食店。店員が全員男性で、客は女性ばかり。なんだかおかしいな……と思っていたら、飲み放題のプラン料金が客引きのときに受けた説明と違うし、時間制なのにオーダーも全然取りに来ない。

店員はたくさんいるのに、呼び止めても『はぁ……?』みたいな感じで、あまりにもおかしいので苦情を言ったら、奥からオーナーみたいな高齢女性が出てきて、『まあまあこれでも食べて』とみかんを出された。『みかん食べたいんじゃないんで』と言って店を出た。

でも、他の席の女性グループは店員の男性に話しかけようと頑張っている雰囲気で、イケメン店員がウリの店だったのかもしれません」(30代女性)

「繁華街の客引きで入った店。席に着いたら料金が説明と違うので文句を言ったら、投げやりな態度で『じゃあ帰ってもいいですよ』と言われて心底びっくりした。都会は怖いなと思った」(30代男性)

客引きをする店は、客引きをしないと席が埋まらない店だから客引きをするのだろう。客引きを行う店のすべてがこうしたケースばかりとは限らないが、その確率は高い。

初めて訪れる街でどの店に入ればいいかわからなかったとしても、現代ならばネットやアプリの口コミで情報を探すほうが、客引きについていくよりはマシなのではないだろうか。

常連客にケンカを売られる?
いたたまれない「客層の悪い店

また、店や店員にそれほど問題はなくても、「客層が悪い」ことがあるのが飲食店。他の席の客の態度が悪く、楽しい時間が台なしになった経験を持つ人も多いのではないか。

「カウンターだけのバーで友人と飲んでいたら、いつの間にか自分たち以外が全員常連だった。それだけならいいのだが、その常連たちが誕生日パーティを始めて、カウンター席の真ん中あたりに座っていた自分たちを挟んでハッピーバースデー・ソングを歌うかたちに。

その後でコールも始まり、さすがに居心地が悪いのでお会計を頼んだら、常連客たちは『お客さん、お帰りで~す』『バッテンコールで~す!』とはしゃぐ始末。店員からは一応謝られたが、すごく気分が悪かった」(30代男性)

「たまに行く飲食店で個室に常連の芸能人が来ていたらしく、そちらの対応にかかりっ切りで、こちらへのサービスが何もかも遅かった。

金払いのいい客への対応が良いのはしょうがないと思うが、他の客が帰った後に、店主が『あっち(帰った客)はまあまあの客。こっち(常連客)はお客様々』というようなことを言っていたのを聞いてしまった」(40代男性)

店が悪いから客層が悪くなるのか、客層が悪いから店が悪くなるのか。どちらが先かはわからないが、「店はお客が育てる」という言葉もあるように、マナーの良くない常連客が幅を利かせている店は将来が心配だ。

生卵を投げつけられた……。
取材申し込みだって楽じゃない

飲食店に取材申し込みをする記者やライターからも、証言が集まった。

「飲食店への取材申し込みはとにかく、営業だと間違われることが多い。

取材と称してネット上に情報を掲載し、後から『掲載料』を請求するような悪質な業者もいるようなので、飲食店の人が取材申し込みを警戒するのはわかるのだが、こちらは本当にその店を取材したいと思っているので怪しまれるのはつらい。たいがいの店は真摯に話せば誤解が解けるが、厨房から生卵を投げつけられたときはつらかった」(30代女性)

「駅前にあるそば店。取材申し込みに行ったら、他の情報誌と間違われて店のおばさんから『あんたのところの雑誌はウソばっかり、ねつ造ばかりだから嫌いだ』と散々言われた。

違う雑誌だと言ったが信じてもらえないし、そもそもその情報誌に対する評価も思い込みによる偏見が強すぎて話にならなかった」(30代男性)

「ある取材が終わった後、オーナーが記事を気に入らないという理由で呼び出された。オーナーは店のソファーに靴を履いたままヤンキー座りしていて、まともな店じゃないと感じた」(30代男性)

「あるビストロに取材を申し込んだとき、広報担当から『事前に質問をください』と言われたので送った。

当日はその通りに質問を進めていたが、月商や客数について店長に聞いたら、広報から『そういうのはまとめた資料があるんで、後からメールで送るのを見てください。こっちは仕込みの時間に手を止めて取材受けてるんだから』と言われた。

専門誌なので必須の取材項目だし、事前に質問を送っているのだから、その場に広報が資料を持って来ればいいのに。こんな広報ならいないほうがましだ、と店に言いたくなった」(20代女性)

取材を申し込みする記者たちは、確かにその場では客ではない。しかし気に入った店であれば、プライベートでも足を運ぶことはもちろんある。

飲食店も取材と見せかけた営業で嫌な思いをしたり、取材自体が嫌いだったりという事情もあるのだろうが、せめて人間らしいコミュニケーションは取ってほしいと思ってしまうもの。

オーナー女性が男性客とデレデレ
まだまだある飲食店での悲劇

この他にも多様なエピソードが集まった。

「数年前の同窓会。2時間制の宴会で1時間半、飲み物も料理も一切出てこなかったことがありました。

温厚な子ばかりの同窓会だったので怒る人も誰もおらず、みんなで『もうラストオーダーの時間だし~!』と言いつつ笑ってたのですが、幹事は相当落ち込んだだろうな~と思います」(30代女性)

「そば店で、そば湯は自分の席の近くにあるものを取るというその店のローカルルールを知らずに『そば湯をください』と言ったら、店のおばさんから『なんて横着なんでしょう!』と聞こえるように嫌味を言われた。

そんなローカルルールは知らないし、そのルールがあったとしても客に『横着』なんて言わなくてもいいのに」(40代男性)

「夜中までやっている人気のカフェ。うるさい女性客がいるなあ、と思ったら店のオーナーだったらしく、常連客の男性と親密そうにしゃべっていた。

他の常連客が来たら席を移ってまたボディタッチを繰り返していて、おしゃれな店なのにオーナーが雰囲気を壊していて残念だと思った」(20代女性)

「行列のできる寿司店。安くてうまいのだが、混んでいるせいか店員が殺気立っていることが多い。

並んでいたおばあさんが杖をつきながら入店しようとしたら、歩調が遅いことにいら立ったのか、女性の店員が後ろからわざとぶつかっていた。注意したが、軽く『すみません』と言っただけだった」(40代男性)

「日本人の友人と行ったときは普通の対応だったのに、外国人の友人数人と一緒に行ったら冷たい対応をされたことがある。

外国人客はマナーが悪いという思い込みがあるのか、『禁煙席で』と言ったら『後から喫煙席には移れませんよ』とわざわざ言われたり……。外国人の友達に対して申し訳ない気持ちでいっぱいになった」(30代女性)

空腹を満たすため、仕事の疲れを癒すため、友人と楽しく語らうために利用するのが飲食店だ。

そんな場所でストレスフルな経験をすることになってはたまらない。「モンスター飲食店」で金と時間を無駄にしないために、できるだけ事前に見極めるスキルを持ちたいものだ。

[引用/参照/全文:http://diamond.jp/articles/-/94849]

この店には2度と行かない!と思った理由
20160711-1-1

ネットの反応

・メディアはモンスター客、モンスター保護者やクレーマーばっかり取り上げるが、逆はあんまり取り上げないよね。
・飲食店の従業員にクセのある人が多いのは事実 厨房でケンカなんて日常茶飯事でしたから…
・二郎とかいう店が大人気なトンキンは奴隷体質の変態だらけ あんな店他の県じゃ一月で潰れるわ
・今は情報があっという間に拡散します。良くも悪くも。
・客の評価が極端に分かれる店は、正直言って良くない店が多い。
・都市部なら飲食で5年以上営業できる店も少なかったりします。ここで紹介されているような店はすぐになくなります。
・客の目の前で新入りがいじめられてたのを思い出した。先日その時の新入りが優しく後輩指導してたのを見て安心した。
・なか卯で昼飯食べてるときに、やたら声がでかくて、中国人店員に悪口言ったり、客にも横柄な女がいた。牛丼屋だと中国人のほうが接客の質がよいことが多々ある。
・客引きに引っかかる時点でアウトだよ。
・客を不愉快にさせる店はリピーターができないので自然淘汰される。それでよい。

こんな記事はいかがですか?
注目されている記事

まだデータがありません。

この記事、あなたはどう思いましたか?

もしかしてこの話題に2件くらいのコメントのようなものがついています?

  • ノリ打ち金盗みチャルメン 2016/07/12 08:37

    何年か前の事、中華料理店に行った、注文したら違う品が出てきて店員にクレーム言ったらみんな中国人でカタコトの日本語で何を言ってるかわからず、そんで出てきたラーメンはインスタントで怒る気もなくなった。

  • 名無しのニュースマニアさん 2016/07/11 21:22

    客引きに当たりはない
    シカトしましょう

コメントを残す