6日に道内で発生したブラックアウトから電力供給がほぼ全道で復旧し、道内の多くの小売店が営業を再開し始めた。ただ、棚から姿を消したままの商品もまだ多い。
その代表がコンビニやスーパーなどの弁当だ。なぜ弁当は店頭になかなか戻ってこないのか。そこには、大手全国チェーンならではの「規格」というハードルの存在があった。
会社幹部くやし涙
「そばはあるんですが、ネギがない。弁当の素材はあるんですが、漬物がない。そうすると『ざるそば』や『幕の内弁当』という商品は作ることができないんです」。
大手コンビニチェーンの道内店舗に弁当類を供給する会社の幹部は目いっぱいに涙をためながら、苦しい胸の内を吐露した。
「食材はいっぱいある。でも、チェーンの規格に合わない商品は出せない。この苦しいとき、地域の役に立てない。非常に切ない」
この工場に電力が戻ったのは、地震発生から丸1日以上たった7日午後9時。地震で飛び散った揚げ油の処理や、使えなくなった食材の廃棄などに時間を要し、弁当の生産を再開したのは10日朝だった。
小売店は品薄だが、ごみ焼却施設には大量の冷凍食品が
その後、多くの食材を確保したものの出荷できる弁当はわずか2品目にとどまっている。
「1個でも食材がないと作れない」
弁当やおにぎりなどを道内のスーパーマーケットに供給している日糧製パンの月寒工場(札幌)。工場が通電したのは7日午後。弁当など米飯商品の11日の出荷量は通常の6割程度にとどまっているという。
10日から発注システムが本格稼働し、パンの供給は一部の総菜パンを除けば、12日からほぼ通常に近くなる。
一方で、同じ工場で作る弁当の復旧は大きく遅れている。「50個材料があったとき、1個でも食材がないと作れない。ラベル表示もあり、勝手に規格は変えられない」
大手チェーンの対応力も問われている
店内調理をする小規模な小売店などでは、「いまある食材だけをつかって、なんとか、作れるものがないか、工夫しながらやっている」(北海市場発寒店の青木豊店長)。
ただ、全国チェーンに卸す場合、食材も弁当の中身も現場の判断だけでは変えられないのが今のルールだ。
食材はあるが、供給できない―。地震という天災の際に、ライフラインである食品をいかに迅速に流通させるか。大手チェーンの対応力も問われている。
[via:北海道新聞]
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180912-00010000-doshin-soci
道内のコンビニ・スーパーでは珍しい光景が…
ローソンがバナナ屋さんに
近所のローソンがランチパックフェアやっていた(違
新千歳空港のローソンは茹でとうきび畑に
むかわ町セブンイレブン宮戸店のメロンパン砲!!!!!1個100円!!!
新札幌イオンでシャリのみが爆誕、ネタが届かない模様
ネットの反応
・表示が細かくなればなるほど対応は大変だろうな
カロリーなんかはともかく、アレルギーなんかもあるわけだし
>大手チェーンの対応力
・そんなのあると思います?
・コンビニに卸さず直販すればええやん
・泣くことないだろ
・家が潰れた人からしたらどうでも良いぐらいの泣き言でしかない
・本当に被災者が飢えているならこんなあほなこと言ってられん
・逆に考えるんだ 新しい規格の弁当を作ってしまえばいいと
>それは生産を受託している工場側ではどうしようもないことだな。
>ありがとう!早速卸先に提案したら1ヶ月後には返事くれるって!
・つまり、印刷されたラベル(原材料とか)がすでにあるので、工場はそのとおりに作らなきゃいけないってことか。
・こんなときこそ社長に直訴しろよ
・そのへんは臨機応変にやってほしいな
・ネギなしそば。漬物なし弁当 て名前で売り出せ
・スーパーじゃ、「酢飯だけの寿司」とか出しとったらしいやん。
>自分とこで調理して売るんなら自由にできるね。
・融通性ないなぁ まあコンビニ弁当なんて廃棄しまくりで地球の敵だからきえてなくならればいい
・「訳アリ」って表示すれば、逆に飛ぶように売れるぞw
・非常時規格って新規格作れよ
・その食材、スーパーや食堂にでも渡せよ…
・都心で大地震が起きたら、コンビ二弁当は当分復活できそうにないってことやね