何かをド忘れしてしまうことは、誰だってある。人の名前を思い出せなかったり、これからやろうとすることを忘れたり……。
時には、忙しさにかまけて約束をド忘れしてしまうこともあるかもしれない。そしてそれくらいだったら、多くの人が経験しているだろう。だがしかし!
なかにはどこに車を駐車したのか思い出せずに、とうとう盗難に遭ったとの結論に達した人もいるのだという。その男性は、20年後に車が見つかり感動の再会を果たしたのだが……一体車はどこにあったのだろうか!?
・どこに車を駐車したのかド忘れしてしまった男性
英ニュースサイト『INDEPENDENT』によると、警察から「20年振りに車が見つかった」との連絡を受けたのは、ドイツのフランクフルトに住む76歳のおじいちゃん。
おじいちゃんが56歳だった1997年の当時、どこに車を駐車したのかド忘れしてしまい、盗難に遭ったのだと諦めることに。
・20年振りに愛車と再会を果たしたおじいちゃん
そして20年後……。取り壊される予定の産業ビルのガレージで車が見つかり、ビルの所有者から連絡を受けた当局が車の持ち主を探し始め、おじいちゃんを探し当てたと言う訳である。
残念ながら車は動く状態ではなかったものの、おじいちゃんは盗まれたと思っていた車と、ついに20年振りの再開を果たすことが出来たのである。
[via:https://rocketnews24.com/2017/11/22/983872/]
どこに駐車したか覚えてない人は年間300万人!
郊外の大型スーパーや飛行場の駐車場で、「あれ、どこに停めたっけ??」と、パニックに陥った経験があるという方、ご安心あれ、あなただけではありません。
このほど行われた調査で、どこに駐車したかを忘れてしまった英国人ののべ人数がこの2年間で600万にのぼったことを「デイリー・メール」紙が報じた。
割合にすると、7人に1人(14%)がどこに駐車したかを忘れたことがあると回答。性別でみてみると、男性が12%、女性が16%となり、より不注意なのは女性といえる結果になった。
これらの数字から、英国人が『行方不明車』を探すのに費やす時間は1人につき平均約40分となり、年あたりに換算すると7万8千日、つまり、213年に相当すると報じられている。
この調査は保険会社の「Direct Line」が成人2000人を対象に行ったもので、男性の場合は繁華街で、女性はスーパーの駐車場で、駐車した場所を忘れる傾向が強いことも明らかになった。
また、車を探しているあいだに、前払いした駐車代が尽き、超過料金や罰金を科されるケースも多発。
実際に駐車場所を忘れた人々の4分の1が追加で駐車料金を支払っており、その合計金額は年間43万2000ポンド(約6,545万円)に達することが判明。
さらに8人に1人は、駐車違反でチケットを切られており、この2年間で支払われた超過料金と罰金を合わせると約1130万ポンド(約17億1,212万円)という巨額になるとされている。
[via:https://www.japanjournals.com/uk-today/4736-827-1.html]