業界かなり悪いイメージに
各地でパチンコ店に対する休業要請が出される中、要請を受け入れた神奈川県のパチンコ店の経営者が取材に応じ、営業を続ける店舗に対し「業界全体のためにも休業に応じてほしい」と訴えた。
「(客が)大変並んで密接して、バッシングを受けてもしょうがないような状態。業界としてはかなり悪いイメージになってしまったので、早く休業に応じてもらいたいと思う」(休業したパチンコ店の経営者)
このパチンコ店は要請を受け入れ、都内と神奈川県内の合わせて2店舗を27日までに休業している。しかし、休業をしても家賃約400万円に加え、従業員の給料など毎月2000万円ほどがかかるということだ。
「皆さん断腸の思いで、行くも地獄 引くも地獄というところ。時間とともに廃業する店舗が増えてくると思う。オーナーが個人補償すれば家庭崩壊だし、従業員も路頭に迷うし、かなり厳しい状態にはなると思う」(同)
[via:ANNニュース]
https://times.abema.tv/posts/7052068
営業を続けるパチンコ店にパチプロが突撃取材
連日パチンコ店に並ぶ人数を報道され、パチンコは今の日本社会において新型コロナウィルス蔓延の加害者的存在になってしまった。
そもそもこのご時世でパチンコ店に行く人は、勝てると思って行っているだろうか。
パチンコで勝つための正攻法といえば「回転率が優秀な台を打ち続ける」ことが一番重要なことだが、黙っていても客が来る“濡れ手に粟”状態のパチンコ店に回転率が優秀な台が転がっているとは到底思えない。
そこでSPA!ギャンブル担当の 勝SPA!取材班では、4月28日の時点で営業を続けるホールへ、現役のパチプロに行ってもらい調査を行った。プロ目線で見た現在のパチンコ店のリアルな状況をお伝えしたい。
9割の客付きで満員盛況
今回の調査員であるパチプロである私は、今年でパチプロとして10年のキャリアを持つ。ファン雑誌などに出たこともあるが、基本的にはパチンコの収入をメインに生活をしている。
私がパチンコ店に立ち入ったのは3月18日以来、実に41日ぶりとなった。現時点での今年の収支はプラス58万円。
そんな私が向かったのは、埼玉県にある某パチンコ店。駅前にある1000台クラスの大型店で、普段から6割以上の稼働がある比較的人気のある印象を持つパチンコ店だ。
午後3時。店先には店員が立っており、右手に持っていた検温機を首筋にかざして「はい、オッケーです」と言い、左手に持っていたアルコール消毒液を私の両手に噴射した。
マスクの着用も義務化しているようで、着用していない人に配る用のマスクも用意されている。入店前のウィルス対策は割と徹底しているようだ。
入店すると、まず客の多さに衝撃を受けた。ちょっと前までは感染症対策として、一台おきに稼働しているホールも多かったのだが、こちらのホールは全台フル稼働。
北斗無双や花の慶次といったメイン機種は満席、全体でも9割以上が稼働しており、これはイベント並みの稼働率といえる。
パチンコ店は一般の人が思っている以上に空気の循環設備は整っているが、これだけ人数がいたら、いくら対策しても飛沫感染のリスクはあるだろう。
ボッタクリ店級に締めまくられた釘
そして台の状況をチェックすると、予想した通り、シブい台が並んでいる。ボーダーラインを超えている台はないと言い切ってもいいレベルだ。
そして、たまたま空いた北斗無双の状況も座ってチェックしたが、千円あたり13回程しか回らないであろう締めっぷり。プロからすると「よくこんな状況で打てるな」というのが素直な感想である。
そんな負けて当然の台を打っている人達の客層を調べてみた。パチンコ店に毎日のように立ち入っていた私からすると、「パチプロ以外のいつものメンバー」という表現がしっくりくる。
大学生のような若者は少ない印象ではあったが、仕事が休みになった中年男性、1円パチンココーナーには高齢者や年配の人達が多くを座っていた。おそらく様々なパチンコ店の常連客が、行き場を失って営業している店を探して集まっているのだろう。
パチンコ店にとって、何も何も考えずに釘もデータもチェックせずに打ち続けている常連客とは利益をもたらしてくれる優良客である。
それはパチプロにとっても同じである。なぜなら、彼らのようなテキトーな台に闇雲にカネを突っ込んでくれる客がいるからこそ、パチプロはオイシイ台を見抜いて打つことができるのだ。
そんな各店舗の“お得意様オールスター”が集結しているのだから、強行営業している店は儲かって仕方ないだろう。まさに濡れ手に粟、飛んで火に入る夏の虫とはこのことである。
ちなみにスロット台がメインの別館にも立ち入ったが、頭上の箱を使っている客は皆無。全台設定1……いわゆるベタピン状態なのかもしれない。
客に出玉を還元する気は毛頭ない
私はパチンコが好きでパチンコで暮らしている。私のような日陰者が偉そうなことを言う気は毛頭ないが、パチプロ目線で言わせてもらえば、店側は「勝たせる気など毛頭ない」という状況だった。
ただ単にパチンコ演出が好きな、勝ち方を知らない人達からお金を絞りとっているようにしか見えない。今回は1店舗しかみていないが、他の強行的に営業している店舗も、客に勝たせたいなんて1ミリたりとも思っていないと断言できる。
パチンコ愛好者こそ、今は絶対行くべきではない
そして勝てる勝てないの話ではなく、私は今営業している店を信用できない。もちろん経営的な事情はあるだろう。
国からの支援が全くない状態で休業すると、潰れてしまうパチンコ店があるのもわかる。しかし、それでも多くの店舗が未知のウィルスから従業員や客を守るため、血を流しながら休業を選択しているのだ。
自分の店舗が潰れてしまう危険性を回避するために営業を続け、パチンコ業界全体のイメージを悪化させ、結果的にまともに休業している他店の常連客をせしめて利益にしているパチンコ店には、私は今後一切行く気はない。
安心安全が確保された世の中になった際は、今休業している店舗で思いっきり遊技するためにも、店側はもちろん、打ち手としても我慢が必要な時期なのである。
パチンコを打たないことでパチンコを応援するという気持ちをファンは持つべきなのである。
[via:日刊SPA!]
https://nikkan-spa.jp/1663891
ネットの反応
・コロナが収束した後に果たしてこれらの店は存続していられるだろうか?
・今やってるパチ屋がまともか訳がない。
・どーせ全台ベタピン設定だろ 潰れてしまえw
・結果的に客足は遠のく。なので今営業している店はいずれ潰れる。
・この状況でパチンコ行く奴は、素人依存症。
・パチンコ愛好者こそ、今は絶対行くべきではない。
・店にとって盆正月GWは回収期 普通にプロはお休みです。
・パチ屋は生活の為、従業員の為とか言ってるけど実態はこんなもんですよ。
・ホールからすれば逆フィーバータイムだものね。
・今パチンコ行く人で勝ちを求めて行く人は少ないと思うけど…
・わかっていても寄付しにいく人、それでも自分だけは出ると思っている人、とにかくハンドル握らないと気が済まない人、みんなギャンブル依存症で思考回路が麻痺している。
・ここで一稼ぎしたところで終息後に客はもうこの店には来ない。
・この段階でまだ開けてる所って元々店を畳む予定だったんじゃ無いですかね。
・客にも問題あるし駐車場のナンバー写真でとって10万支給無しでいい
・わざわざ車を走らせて県外から来る人達なんて、鴨がネギしょって鍋も味噌もコンロも持って来る様なもの。
・他県から来る人に出す必要ないわけで回収する。そして客が飛んでも他県民だから痛くもない。そして要請解除後に出して地元の人戻せばOK。
・伝染病予防のためにドブ川を閉じたらドブネズミたちが不公平だとわめいている
・パチンコだからざまぁwwwになるが一般店舗ならふざけんな案件
・パチンコ店はギャンブル依存症を製造するだけでは満足せず、新型コロナウイルス感染者を製造している。
・風俗のがヤバいでしょ
>一日の接触人数を数えると、レジ係の100分の1の危険性もないんだよ
>いや実際、風俗関係感染してるし データある?
・兄貴が超大手パチンコ屋勤務45歳で年収2800万 まあ、儲かってんだから、暫く休めよって思う
・マルハンみたいな大手は緊急事態宣言の前から自主的に休業をしていた。それは普段から利益が有りある程度持ちこたえる体力が有るから。
・パチンコ店がやっと禁煙になったが、健康被害はタバコだけではない。老若男女問わず、あの爆音と光で脳ミソ破壊されてる人は多いと思う。
・もともといいイメージがないところに一部の店がしめないもんだから業界のイメージは底辺に落ちた。
・パチンコにだけフォーカスするからこじれる。今回の特措法による休業要請はあくまでコロナ感染の危険性で語るべきであり、そこに依存症という病気の問題や3点方式などのいわゆるグレーゾーンを同列に語るからすっきりしないのである。嫌われ者のパチンコであれば叩こうが、晒そうが世間的なコンセンサスが得られるというしたたかな計算が見て取れる。
・パチンコ屋でクラスターが発生した訳でもないのにやりすぎ しかも店名公表してその店に客が殺到するとか本当に意味ない
・店側はギリギリまで営業を続けるでしょう もう完全に開き直ってるからね
・多分開けてる店のせいで今後換金禁止とかなるだろう 閉店してる店もあおりくらってパチンコ業界の内戦がはじまる
・そろそろ荒稼ぎしたパチ屋は行政の言うことを聞いた感じで休業するんじゃない?
・むしろ今までが甘すぎただけだよ 脱法ギャンブルみたいなもんなんだからまともな業界づらすんなって話