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カテゴリ:自業自得

「性欲のはけ口だったなんて…」マッチングアプリでヤリ捨てされても泣き寝入りのワケ

2022/02/17

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婚活でマッチングアプリを利用し、出会いを求める人が多い世の中。

だが、まじめな交際をしていると信じたり、交際への発展を期待したものの、実は肉体関係だけが目的だったことを知り深く傷ついてしまう事例が後を絶たない。

性被害の相談を受けるNPOを運営する弁護士によると、出会った当日にホテルに連れ込まれ、その後は音信不通といったケースが少なくないという。

まじめにお付き合いする相手を探して、マッチングアプリを利用した30歳代の独身女性の例。

アプリでつながった男性と実際に会って、お酒を飲みに行った。「まじめそうでいい人。好印象でした」。男性との会話もはずみ、楽しい時間だったという。

店を出て一緒に歩いていると、男性はこう言葉をかけてきた。

「酔ってるよね。ベンチで休もうよ」

ベンチに並んで座ると、男性との距離が近づいた。そして少し時間がたつと、「じゃあ、行こうか」。優しい口調でそう話した男性。視線の先にはホテルがあった。

「いつの間にかというか…断り切れなかったというか…。そのままホテルに行って関係を持ってしまったんです」(女性)

ただ、このときは男性との交際が始まったと信じた。そのまま「交際」を続け数カ月。とあるきっかけで、男性には他に恋人がいることが分かった。女性が問うと、男性は遊びでの関係だったとあっさり認めたという。

「ホテルでは、私が望まない過激な行為を何度もされました。でも恋愛感情がありましたし、本気の交際だったと信じていたのでがまんしてきました。それが、ただの性欲のはけ口だったなんて…。法律で罰を与えたい、絶対に許せないです」

女性はそう憤った。

性被害にあった人たちからの相談を受ける「NPO法人レイプクライシスセンターTSUBOMI」には、こうした相談も多く舞い込む。NPO代表の望月晶子弁護士はこう話す。

「(相手の男性が)人としてひどいことをしたのは間違いありません。ただ、法律上での性被害に当たるか、罪を問えるかと言えば非常に難しい。NPOでは相談者の気持ちに寄り添いますが、弁護士としては何もしてあげられないことが多いのが現実です」

そして、こう続ける。

「マッチングアプリで交際相手を探した方からの同じような相談は近年、増えています。警察に行っても扱えないと言われ、相談に来るケースが大半です」

望月弁護士によると、出会った当日にいきなりホテルに連れて行かれる。性行為中に写真や動画を撮られたりしても、中には交際が始まったと信じて、その後も会い続けてしまう人がいるのだという。

まじめな交際という視点に立った場合、客観的にも男性の行為は“不審”に映る気がするが、なぜ拒否できなかったのか。なぜ盲目的に相手を信じてしまうのか。

この点について望月弁護士は、「現代社会の希薄な人間関係、孤独や寂しさにつけこみ、心の隙間に巧みに入り込んでくるのだと思います。あたかも恋人であるかのふりをし、要求を断ればこの人ともう会えなくなってしまうかもしれないなどという思いを逆手に取り、言いなりにしようとする。とても卑劣です」と話す。

先の30代の女性も当時について、「彼に嫌われたくなかった。ずっと交際を続けたかったんです」と振り返っていた。

自業自得、と突き放す考え方もあるかもしれない。「あんな軽い男…」と割り切って、次に進めばいいと思う人もいるかもしれない。

ただ現実は、心に深く傷を負い苦しんでいる人が少なくない。被害者は女性だけではなく、男性の場合もある。

「被害者の多くは『自分も悪かった』と、自分を責めてさらに苦しんでいますが、悪いのはだました方で、人を信じたことを責めるべきではありません」(望月弁護士)

増え続ける相談。被害者たちの怒りや辛さに触れてきた望月弁護士は、これという解決法がない現実にもどかしさも感じている。

「多くの人が気軽にマッチングアプリを利用する時代で、止めることはできませんが、身体の関係だけを目的にしている利用者がいること。それによって傷つき苦しんでいる人たちがいるという現実は、知ってほしいと思います。

真面目な交際なら、お酒ではなくお茶を飲みながら話してもいいはずですし、初対面で人のいない場所に行く必要もないでしょう。もしマッチングアプリを使うなら、こういう誘いは断る、という基準のようなものをご自分で考えてみてはいかがでしょうか」

「自分は大丈夫」「彼(彼女)はいい人」。本当にそうだろうか。マッチングアプリで出会い、交際を期待した相手に何かを求められたとき、冷静に判断して距離をとれるかは、その状況に置かれてみないと分からないのかもしれない。

[via:AERAdot]
https://dot.asahi.com/dot/2022021200010.html

ネットの反応

・何言ってんのこの人
・マッチングアプリってw
・私が望まない過激な行為ってなんやねん?
・自分の愚かさを認めないと
・弁護士事務所まで、自分はバカです、とアピールしに行くってすごいよな
・ヤリモクに決まってんじゃん
・アプリ関係ないな、どのみち騙される
・ちゃんとした結婚相談所へ行けよ
・30代で会ったその日に酒呑んでやっちゃうとかだらしなさ過ぎw
・初デートで飲酒してホテルGoを許す女=セフレか1回限りですわ
・マッチングアプリでそんな簡単に許すなよw
・貞操観念の欠如はそのまま知性の欠如だよな
・だから、現代のテレクラだって。ツーショットダイヤル。
・昔の出会い系ってイメージしかないから、下心しかないだろって思ってしまう
・そりゃマッチングアプリ側がそういう風に誘導してるんだから男女間で目的違うわ

・さすがに自分でついて行ってたら和姦だろ
・恋愛感情ありで性行為したのにそれを犯罪にしたいって…それ有罪にしたらなんでもありになるじゃん
・マッチングアプリに恋人・結婚は求めてねーわ。とりあえず、やらしてくれたらいい。セフレで充分。
・「ただのATMだったなんて…法律で罰を与えたい」って男も同じくらいいるんじゃねえの?
 >男に奢らせてブロックとかいくらでもあるなw
・あうたびに今月の支払いがとか、テレビ壊れたとかいう女いるな
・マッチングアプリで美人局作戦、あると思いますねえ。
・アプリで会った子には、ぶっかけ、バイブ、アナルなんでもありだよな
・まずマッチングアプリで最初から真剣な交際相手を探すってのは無理がある。簡単に出会えて、お互い取捨選択できるから、相手のことを深く知るスキームではない。
・相手を100%信用せず、当面は冷静な目で俯瞰することも必要。
・アプリに限らず、合コンにだってナンパにだってこんな男性は昔からたくさんいます。
・アプリだと相手のプロフィール読みながら適当に話を合わせてるだけで“趣味が合う”だの“話が合う”と思い込んでくれる。さらにメッセージのやり取りだけでなく時折り通話も織り交ぜることで一度も会っていないのに親近感が湧いてくる。会う日は仕事を理由にわざと夕方や夜を指定して目的の“身体”までの最短ルートを用意しておく。あとは適当にデートと食事で盛り上げていけば1発なんだよね。あとは勝手に付き合ってくれてると思い込めば長々と続くし、こまめに連絡取り合うことが重要。それでいて1人に執着せずに同時に複数と関係を続けることで“余裕”が生まれてさらにモテる。これがアプリ攻略法ね。


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