いまや我々の日常生活に浸透しきっているスマートフォン。気がつけばスマホに手を伸ばしてしまっている状態は、もはや「スマホ中毒」と言っていい。
そこで今回、「スマホ中毒である」という自覚のある200人のユーザーに対してアンケートを実施した。
<「スマホ中毒者」に共通する生活習慣 ワースト5>
1位 目覚まし時計代わりにスマホのアラーム機能を使っている 130人
2位 枕元にスマホを置いて寝ている 125人
3位 朝、起きると真っ先にスマホを見る 117人
4位 寝る直前までスマホを触っている 110人
4位 電車の中など、移動中はたいていスマホを触っている 110人
スマホ中毒から抜け出すには?
どうすればスマホ中毒から抜け出せるのか……この難題について考えるために、スマホ中毒の自覚がある200人に共通する生活習慣を探ってみたところ、
1位「目覚まし時計代わりにスマホのアラーム機能を使っている」、2位「枕元にスマホを置いて寝ている」など、「寝室にスマホを持ち込む」ことに関する項目が上位4位までを占めるという結果に。
英国エディンバラ睡眠センターの研究によると、就寝1時間前のメールチェックには、エスプレッソコーヒー2杯分に匹敵する覚醒作用があるとか。
スマホの充電スポットを寝室から離れた場所(理想的には玄関)に設置するだけでも、最悪の状況は改善されるだろう。
問題は、ヒマな時間についスマホばかり触ってしまうクセをどうするか。定期的に送られてくるプッシュ通知など、スマホアプリには「いったん手を出したら延々利用し続けてしまう」トラップが仕掛けられている。
「個人的に効果があったのは、スマホのデータ通信を一番安いプランに変えることでした」と話すのは、SPA!「ギークロ」担当のF。
もともと利用していたのはドコモのデータMパック(5GB)だったが、ある時期テザリングを多用したためにデータ量をオーバーしてしまい、128kbpsの通信速度制限を食らった。
「これが、思っていた以上に何もできなくて。ツイッターはなかなか更新されないし、ニュースアプリのヘッドラインを踏んでも延々記事が表示されない。
最初はストレスが溜まったんですが、そのうち“むしろこれは健康的なのでは”と気づいたんです。それからすぐに、2GBのSパックに変更しました。
月初めは好きに使って、制限がかかったらスマホ断ち……というユルいダイエットを続けていますが、今では月末になっても2GBに届かないくらい、通信量が減っていますね」
プラン変更は、節スマホのための強制ギプス。これに加えて「うっかりスマホを見始めると、リンクからリンクへの無間地獄にハマる」という事態を回避するため、画面には「Chromeの検索バーしか置かないようにした」と言う。
「直接ブラウザを立ち上げると、Chromeではホーム画面に閲覧履歴のサムネイルが表示されるので、そこからつい、余計なまとめサイトに飛んでしまう(苦笑)。なので、調べ物は検索バーからピンポイントで。プッシュ通知の類いも設定ですべてOFFに」
なくても困らないが、あれば便利……これが本来のスマホの立ち位置。スマホを便利に使って、空いた時間を別のことに有効利用できれば素晴らしいが、空いた時間までスマホに捧げてしまっては本末転倒だ。本記事が、スマホとの付き合い方を見直すきっかけになれば幸いである。
<試してみよう!>
・充電場所を寝室から離す
・あえて通信環境を不便にする
・調べ物は検索バーから行う
・アプリのプッシュ通知をOFF
[via:http://news.livedoor.com/article/detail/12822807/]
ネットの反応
・一億総白痴化
・俺はオナホ中毒
・歩きながらとかずっと見てる人いるけど何やってんの?地図とか見てるのか?
・スマホに気を取られて周りが全く見えなくなるんだよな
・ガラケーこそが本当の生き方
・いままでテレビ視聴だったのが、スマホ操作にかわっただけじゃね
・目新しいことに飛びついて夢中になっているだけのような気がする スマホの使い方も今後変わってゆくはずだ
・ただのツールだし使い方次第だろ
・メシ喰ってる時常にスマホ見てる奴は本当に阿呆(笑)
・新しいモノはまず叩かれる歴史(´・ω・`)
・10年後何にも残ってないのが、スマホアプリ
・今や完全にネットは巨大資本の下部となった
・家族全員がお茶の間に集まってこたつに入り、一日中、口を開けてボーっとテレビを眺めてた時代より100倍マシだな
・私たちはスマホとバカになっていく 多分初めての人類だ!