音楽を聴きながらの運転への影響に関する新たな研究によれば、ヘヴィ・メタルは危険な運転の原因になるという。
アイアム・ロードスマートと自動車雑誌『オート・エクスプレス』は様々な音楽を聴きながらの運転傾向と安全性を分析する実験を行ったという。
実験はスリップノットの“(sic)”、テイラー・スウィフトの“Shake It Off”、ケンドリック・ラマーの“HUMBLE”、バッハの“Goldberg Variations”を比較したものとなっている。
Slipknot-[Sic] Live
https://www.youtube.com/watch?v=9dtE_ZeNVkQ
Taylor Swift – Shake It Off
Kendrick Lamar – HUMBLE.
J. S. Bach – Goldberg Variations BWV 988
その結果によれば、よりヘヴィで、エクストリームな音楽のほうが、より不安定で、危険な運転になるという。
ゆっくりとしたクラシックな音楽ではあまりにリラックスした運転になるとのことで、ポップ・ミュージックが最もコントロールされた運転に適しているとされている。
試乗レポーターのトリスタン・シェール・ヘスターはオーストリアのレッドブル・リングで車を走らせ、前出の4曲を大音量でかけながら、加速、コーナーリング、タイムチャレンジ、最後のラインをコントロールして止まれるかを2周の走行で検証したという。
スリップノットを聴いた時は音楽をかけない状態での運転時よりも14秒遅くなり、他の走行よりもより不安定になったことが明らかになっている。
バッハを聴いた時は12秒遅くなっている。ケンドリック・ラマーでは最後のラインで失敗し、テイラー・スウィフトの場合はスピードが一貫して最もスムースだったという。
「明らかになったのは激しいスラッシュ・メタルがスムースにトラックを回る能力を減退させるということです」とアイアム・ロードスマートの技術部門の主任であるティム・シャルクロスは語っている。
「ハイエナジーのダンス・ミュージックは大音量で聴いて感じるようにデザインされています」
「音量は集中への主要な要因となっていて、大きな影響を及ぼします。運転をする際には音量を下げること、そして、夜や遅い時間はスラッシュ・メタルを避けるようにすることをアドバイスしたいと思います」
[via:https://nme-jp.com/news/73761/]
ネットの反応
・たしかにサミー・ヘイガーの「I Can’t Drive 55」は危険
・ヘヴィメタがラジオで禁止になりますわ
・そりゃあヘドバンしながら運転したら危ないだろ
・安全運転心がけるなら、さだまさしの償い聞けよ
・ユーロビート聞くよりマシじゃね?
・ワイ、ツェッペリンだからギリセーフ
・AC/DCはメタルじゃないからOK
>掃除や片付けが捗るんだよねぇ
・オーケストラ聴きながら運転したら眠くなって危険じゃね?
・スカコアやスカパンクはどう?
・クラクション鳴らしたくなる曲はあるなbreaking the lawとか
・ヘヴィメタルはそのうち癌に効くようになる
・上原ひろみを聴きながらも絶対無理だった
>あれほぼプログレ
・ジャズとか聞いたら眠くなる。むしろメタルをかけて安全運転
・マカロニ刑事のテーマが最高
・泣いてる赤ちゃんに聖飢魔IIの曲を聞かせると泣き止むという裏ワザがあったな
・やっぱデスメタル
・ベートーベンはヘビーメタル
・ワイ、ツェッペリンだからギリセーフ
・興奮してスピードを出しそうなのと眠りに誘われる曲はやめておいた方が無難
・森田童子も別の意味で危険
・レゲエとか案外良さそう
・イニDやってたころユーロ―ビート聞きながらカーブに突入してケツぶつけたことある
>笑いごとで済んで良かったなw あの漫画の影響受けて、余裕で100人以上死んでる
・どうてもいいBGMが一番安全だと思うわ
・そんなことより運転中に眠くてウトウトし始めたらももにシャーペンをぶっ刺して起こすシステムを開発してくれないかな。