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カテゴリ:都市伝説

ネットで拡散された「女児が暴行され子宮全摘」都市伝説!?デマ!?

2019/03/08

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「ある6歳児が公園のトイレで性的暴行を受け、子宮を全摘した」というツイートが拡散し、デマか事実かと論争になっている。

同様の「噂」はBuzzFeed Newsが調べただけで、1990年代から全国で何度も広がっている。噂はどのように広まり、その背景に何があるのか追った。

今回、4万以上リツイートされたのは、以下のようなツイート。すでに非公開だ。

超怖い話聞いた…。ママ友の知り合い、夏に6才女児と広めの公園で水遊びしてて、途中女児1人でトイレに行かせたら放心状態で下半身血だらけで母親の元に帰って来たそう…。何者かに性的乱暴を受けており、結局その子、子宮全摘になってしまったと…。

ツイート主は「女児だけでなく、男子も危ない。1人でトイレに行かせたら誰かに片方の睾丸を潰された子もいると聞いた」「公衆トイレだけではなく、家以外のトイレで警戒して欲しい」などとして、注意を呼びかけている。

「デマ」という指摘もあがったが、ツイート主は「『いつどこで○○ちゃんのお友達が』まで聞いており、私としては都市伝説や嘘ではないと思っております」とツイート。その後、アカウントを非公開にしている。

実際、そのような事件があったのだろうか。

警察庁はBuzzFeed Newsの取材に「個別の事例には答えられない」と回答。報道されている範囲では、ツイートされたような事件は見当たらない。また、自治体が出している不審者情報サービス「日本不審者情報センター」の情報(2016年6月以降)でも見当たらない。《中略》

過去にも出回った「子宮摘出」の噂

「女児がトイレで性的暴行を受け、その後子宮を全摘した」といった内容の噂が出回ったのは、今回が初めてではない。1990年代後半から2000年代初頭にも、似たものが出回っていた。

西日本新聞は99年6月、福岡近郊で「ディスカウントストアに父親と買い物に来ていた小学二年生の女児が、トイレで中学生の男子生徒らに乱暴され、血まみれで倒れていた。女児は重傷を負った」という内容の噂が出まわったことを報道。

警察や行政に取材したうえで「デマ」と認定した。しかし2ヶ月後には「女児は子宮摘出手術を受けたが、死亡した」という情報も付随し、佐賀県で広がったとも報じている(99年8月)。

同紙によると2001年7月にも、長崎県佐世保市も「大型店で母親が目を離したすきに女児が少年にトイレに連れ込まれ、乱暴されて重傷を負った」という話が広がっていたという。

さらに03年8月には、石川県の地元紙・北国新聞が金沢市内で「女児が大型店のトイレで中学生に乱暴されて下腹部に重傷を負った」との話が出回ったと伝えている。

当時の報道によると、社会心理学者の川上善郎・成城大教授(当時)がこの噂を調査し、福岡や広島、山口などでも同様の話が広がっていたことがわかったという。

そのうえで、北国新聞は以下のように川上氏の見解を報じている。

《川上教授は都市郊外に立地した大型店が、不特定多数が集まる「不安な社会」を連想させ、長崎の男児誘拐殺害事件のような現実と重なり合う形で不安感の強い母親がうわさを広げたと分析し、これらを現代の「都市伝説」と位置付けている》

00年代にはネットで拡散

2003年には鹿児島川内市でも同じような内容が広がった。この時は、ネットを介して広まるようになっていた。

南日本新聞(03年12月)によると、市教委がデマと否定し、市議会で経緯報告をする事態に発展。同市の教育課長は「うわさはインターネットを介して広がり、不安に思った保護者らからさらに広まったようだ」と説明したという。

実際、この頃から携帯電話やインターネットの普及に伴い、同様の「都市伝説」が「ネット掲示板」や「チェーンメール」の形で出回るようにもなったようだ。

例えばこれは、04年4月ごろの2ちゃんねるの書き込みだ(引用はいずれも固有名詞を伏せ字にしています)。

《〇〇と言う ショッピングセンターにて、小学1年生の女児がイタズラにあったとの情報が有るのですが、詳細を誰か知っていますか?私の聞いたところでは、身障者用トイレに連れ込まれた上で 暴行を受け、子宮破裂で子宮摘出手術となったとの事です》

2ちゃんねるには福島を舞台にした同様の書き込みが複数あり、噂が広がっていたとみられる。《中略》

デマでも注意喚起……?

防犯には注意を払う必要がある。一方で、根拠に乏しく扇情的な噂や「都市伝説」にも注意が必要だ。

扇情的な噂はパニックなど思わぬ事態を招く危険性もあるからだ。

今回のツイートに対して「デマだとしても注意喚起になる」といった意見もある。注意を喚起するとすれば、事実に即した情報で行うべきだろう。

長年Twitterを利用している前出の産婦人科医のタビトラさんは、こう語る。

「そもそもTwitterの利用者は、『デマでも注意喚起になればいいじゃないか』という意識を持つ人が多いので、こういう話は拡散されやすいのです。

『多少盛ってあっても、犯罪が抑止された』という満足感と、デマはデマという事実重視派のどちらが勝つか。なぜデマがなくならないかを考える材料としては、とても興味深い事例でした」

[via:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190306-00010004-bfj-soci]

ネットの反応

・こんな事件デマであってほしいけど現実はかなり残酷なものなのだ
・都市伝説とは「本当だと思って」流通がなされます。「嘘だと思って教える」ものは本質的に都市伝説ではないのです。
・危機管理の意識が高まればいいんじゃないか?
・もし事実ならとんでもなくひどい話。でもこの書き方だと、「ブティックで試着室で消えた女性が中東でダルマで発見された」とほとんど同じ、あまりに典型的な都市伝説の広め方なので、もしも事実で注意喚起が目的ならば、伝え方を根本的に変える必要があると思います。
・子宮全摘が嘘だとかソースはどこだとか論点そこじゃないでしょ。今の世の中それが平気で起こりうるから気を付けようって言って何が悪いのかね?
・デマだって奴は全員男やろ?
・性犯罪者は そこらへんをウロウロしてる。
・デマでもこういうことはあるという意味では非常に効果的だと思う。
・デマはたしかに怖いよ?でももっと怖いのはこうやって性犯罪被害をなかったことにして「この国は安全だ」と言い張ることだよ?
・注意喚起して皆が気をつければ被害に遭う子が少しでも減らされたらそれでいいじゃん。
・とりあえず、「子宮全摘はデマだ」という人は性暴力加害者予備軍って思って良さそうだな?
・デマを混ぜると真実も疑われて損するよ
・デマはデマでしかない。モモチャレンジもデマだったって言うし、何だろうね。注意喚起が大正義と言う考えにはついていけない。
「目的が正しければデマかどうかは関係ない」って人が結構いて恐ろしい。
・注意喚起のためならデマでも良いなんてウーマン村本とかいうバカくらいしか言わない
・注意喚起の裏に自己顕示欲が見えちゃうともうあかんよね
・人は一度信じると調べないんだよね。
・関東大震災の時代から何一つ学んでなくてげんなりする。
・デマ喚起の危険性すらわからんやつはオオカミ少年の話を100回読め
・「この話は完全なソースはないから真偽不明。でも類似の事件は実際あるから注意はしようね」じゃダメなのかい。

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