大手新聞に連載を持つコラムニスト、画廊のディーラー、弁護士、PR会社経営と華々しい職業を持つ独身女性4人が繰り広げる恋と友情とセックスの話といえば、人気海外ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」だ。
世界中の女性から圧倒的な支持を得たおかげで4年間ものシリーズとなり、2本の映画も公開された。
次々にイイ男と恋に落ちる主人公のキャリー・ブラッドショー(サラ・ジェシカ・パーカー)は、靴オタク。
セックスコラムという赤裸々な記事を新聞に掲載しながら、お買い物に恋愛にと貪欲に生きている。
4人の女性がニューヨークのアッパー・エリアに暮らし、女性の憧れの的となったこともヒットの理由だ。
略してSATCと呼ばれたこのドラマの中で、早々と結婚したのは弁護士のミランダだ。
ショートヘアに知的な顔立ちでバリバリと仕事をこなす彼女だが、私生活では長年のダメ男パートナーとズルズル交際を続けていた。
そんなあるとき妊娠が発覚し結婚に踏み切ったが、しばらくして離婚、シングルマザーとなったのがドラマの顛末。
実は、ミランダ役を演じたシンシア・ニクソンは私生活ではレズビアンであることを告白している。
最近ゲスト出演した「Who Do You Thinku You Are?」という番組では、4代前の祖母が夫殺しだったと知りショックを受けたシンシア。
先祖を探すという番組の企画が、皮肉な結果を呼んでしまった。
虐待されていた祖々祖母が暴力に耐えかねての行為だったといっても、シンシアにとっては衝撃を隠せなかったようだ。
そうはいっても、公私ともに順調な生活を送る彼女。
ブロードウェイの舞台に丸刈りで立ったり、人気ドラマ「ハンニバル」に出演したりと女優業は大忙し。
しかも私生活では、かねてから交際を続けていた同姓パートナーと2012年に入籍を遂げている。
過去には男性とのパートナーとの間に2人の子供を設けたが、同姓婚のパートナーもシンシアとの間に2011年男の子を出産した。
幸せ一杯のシンシアにとって、先祖に隠された真実から受けたショックからの回復は容易いのではないだろうか。
[引用/参照:http://rocketnews24.com/2014/09/01/481520/]
同性婚のパートナーとの間に子供?